アフィリエイト広告の選び方を初心者向けに分かりやすく解説

アフィリエイト広告の選び方を初心者向けに分かりやすく解説

アフィリエイト広告は、広告の種類もジャンルも非常に幅広く、1サイト分の広告を選定するだけでも、多くの時間がかかります。

とにかくWebサイトを用意して何かコンテンツを作れば、アフィリエイト広告は何でも良いという訳ではありません。

選び方を間違えると、サイトの方向性や目的にマッチしない広告を掲載することになり、アンバランスな印象を与えますし、収益化の面でも満足の出ない結果が多くなり、何かと不利になる可能性があります。

実際、アフィリエイト広告を選ぶ際には、Webサイトにマッチしたものを選ぶように「設計」をすることが、後々、収益化を成功させることに繋がっていきます。

そこで、この記事では、以下の方法について詳しく解説します。

この記事の内容
  1. アフィリエイト広告とは何か?
  2. アフィリエイト広告の選び方
  3. 自サイトにマッチするアフィリエイト広告とは?

この記事を読むことで、アフィリエイト広告で失敗しない「選び方」が分かります。

これからアフィリエイトをはじめる人も、すでに始めている方も、自分の目的に合ったアフィリエイト広告を見つけていけるようにしましょう。

関連記事:アフィリエイト広告の選び方を分かりやすく解説

広告を選ぶ前に|そもそもアフィリエイトとは?

広告を選ぶ前に、そもそもアフィリエイトとは?

アフィリエイト広告について解説する前に、そもそも「アフィリエイト」とは何を意味するのでしょうか。

まずは、初心者の方に向けて「アフィリエイトの仕組み」について簡単に解説します。

すでに「アフィリエイトのことは知っているよ」という方は、「アフィリエイト広告の種類と選び方」に進んでいただければ幸いです。

アフィリエイトは、通称「アフィ」と呼ばれていますが、英語でAffiliateと書き、元々は「提携すること」を意味します。

アフィリエイトとは?

アフィリエイト(affiliate)とは、インターネット広告の分野における「成果報酬型広告」のこと。ウェブサイトやブログなどに広告を掲載し、その広告を経由して商品購入や資料請求などの成果が上がった場合に、成果報酬が発生する。

出典元:Weblio辞書「アフィリエイト」より一部抜粋

これは、Webサイト管理者と販売サイトとの「提携」を指しているのですが、アフィリエイトでは、Webサイト管理者が自分のページで商品を紹介し、読者がその商品を通販サイトから購入すると、Webサイト管理者(ホームページ管理者)に一定の報酬が支払われる仕組みです。

アフィリエイトで商品を紹介する際、Webサイト管理者は専用のアドレスにリンクを貼りますが、このアドレスによって販売者はどのページに買いに来たかを知ることができ、販売サイトを管理する広告主は「謝礼の支払い」を正確に行えるのです。

しかし、設定したページ経由で購入されなければ、Webサイト管理者は報酬を受け取れないという仕組みにもなっています。

また、アフィリエイト広告の仕組みを知っている方については、Webサイト管理者に報酬が入らないよう、あえて公式サイトに直接アクセスして商品を購入するといった「管理者泣かせ」な方法を取る人もいます。

このため、アフィリエイト広告はいかに自然にクリックされる場所に配置をするのかが重要になってきます。

こうした仕組みを知ると、アフィリエイト広告の設置にも一定の工夫とテクニックが必要になることが分かります。

選ばれるアフィリエイト広告とは?

選ばれるアフィリエイト広告とは?

アフィリエイトは、ユーザーに選ばれる広告を選ぶ必要があるのですが、そもそもアフィリエイト広告とは、インターネット(Web)広告の手法の一つを指しています。

前章でも説明をしましたが、アフィリエイト広告は、クリックしたユーザーが広告主のWebサイトで商品を購入したり、会員登録したりすると報酬が支払われる、「成果報酬型広告」とも呼ばれるものです。

広告料は通常、広告枠に広告を掲載した際に発生しますが、アフィリエイトは広告を掲載(露出)するだけで広告料は発生しません。

広告をクリックしたユーザーが、コンバージョン(CV)を行うことによって、はじめて、広告料が発生する仕組みです。

この「コンバージョン」とは、最終的な結果であり、成果の着地点とされていることが多いです。

コンバージョンとは?

ECサイトや企業ウェブサイトなどで求められる最終的な成果。具体的には、閲覧者による商品購入・会員登録・資料請求など、収益に結びつく行動を指す。→コンバージョンレート

出典元:goo辞書「コンバージョン」より一部抜粋

例えば、ショッピングサイトなら、何か物品の「購入」であったり、資料請求などを目的としたリード型サイトなら「問い合わせ」や「登録」などが行われると広告料がもらえる仕組みです。

つまり、私たちは、読み手やユーザーから選ばれるアフィリエイト広告を選んで、配置をして、ユーザーに役立つことを前提としながら、コンバージョンを上げる必要があるということです。

【メモ】アフィリエイトって危険なの?

アフィリエイトは自然な経済活動である

アフィリエイトに対して、一部で悪いイメージを持つ方がいます。

これはアフィリエイトをテーマにした、情報商材や怪しい教材等が出回っていることが原因なのですが、アフィリエイト自体が悪いということではありません。

実際に、上場企業の事業モデルとして普通に組み込まれているビジネスモデルですし、新聞や雑誌社などの大手メディアでも、それぞれの記事にアフィリエイト広告を貼っています。

著名人のサイトやブログにも、アフィリエイト広告が貼ってあるのは珍しくないことです。

「アフィリエイト=危険」という先入観やイメージで、ブログやWebサイトに広告を貼らない方もいますが、収益化のチャンスを失っているという点では、スゴくもったいないことです。

安全にアフィリエイトを行うには、信頼できるASPと提携して、広告を運用すれば、誰でも安心してアフィリエイトに取り組むことができます。

当ブログ(ユニコブログ®)では、初心者の方にむけて、色々な確度からアプローチできるように、多様なアフィリエイトの始め方を解説しているブログ記事が多数あります。

収益化や安全な取り組み方も分かるので、ぜひチェックいただけると幸いです。

アフィリエイト広告の種類

アフィリエイト広告の種類

アフィリエイト広告の種類ですが、媒体については大手企業のポイントサイトや比較サイト、個人のアフィリエイターやブログサイト管理者が作成したWebサイト、ブログ型サイト、X(旧Twitter)、InstagramやYouTubeなどのSNSで数多く存在しています。

アフィリエイト広告のジャンル

アフィリエイト広告のジャンル

ASPのサイトを見ていると、さまざまなジャンルのアフィリエイト広告があり、目移りしてしまいます。

ただ、WEbサイト内の記事との親和性なども考え、どの広告をどの場所に貼るのか。

デザイン的な目線でアフィリエイト広告を見る。これも、すごく楽しい作業といえます。

アフィリエイト広告の数は無限に存在しますが、初心者向けアフィリエイト広告の種類は、大きく3つに細分化できます。

  1. 初心者向け商材
  2. トレンドの商材
  3. 高単価商材

アフィリエイト初心者向けの商材、そしてイベントやシーズンに関わるトレンド商材、このほか、1件あたりの単価が高い高額商材、などのアフィリエイト広告があります。

それぞれの内容を順にみてみましょう。

初心者向け商材

初心者向け商材は、利益は少ないものの初心者でも広告収入が得やすく、取り組みやすい商材のことです。

初心者向けの商材の代表的なものとしては、スマートフォンアプリのアフィリエイトや、申込者自身にキャッシュバックがある「セルフバック」などのサービスがあります。

ASPのサイトを見てみると、こうした初心者向けの商材のページや、セルフバック専用のページがあり、初めて取り組んだ方でも収益が出しやすい仕組みが整っています。

初心者向けの商材として多いのが、食材の宅配サービス、クレジットカードの申し込み、口座開設、ECサイトでの購入など。

一部のセルフバックでは、提携するECサイトで購入した商品の〇〇%(一定の割合)がキャッシュバックされたり、セルフバックされる仕組みになっています。

トレンドの商材

ブームやトレンドに乗った商材も、比較的初心者が取り組みやすいです。

テレビで紹介された話題の商品、食品、便利グッズなど。

このほか、トレンドの商品にも「季節性のあるもの」など、毎回繰り返し売れる商材があります。

(クリスマス、ハロウィーン、子どものイベント、旬のグルメ、入学式・卒業式、新成人、新入社員など)。

しかし、上記のような季節性が重要になる商品やサービスは、一過性のものなので安定した収入は見込めません。

実際にトレンドは「熱しやすく冷めやすい」面が大きいので、通年で長く稼げるものではない事が多いです。

大きな収益を得ようと、毎日毎日トレンドを追ってアフィリエイト管理やコンテンツ制作を行うのは、実際にはかなりの労力とプレッシャーもあり、大きな負荷になることもあるため、初心者かどうかよりも、向いている向いていないの部分もあったりします。

基本的には、トレンド商材と合わせて、収益の上げやすい商材なども織り交ぜて上手に連動させていくのが、ストレスの少ない方法で長く続けられるやり方になります。

高単価商材

高単価商材は、1件売れると大きな利益が得られる広告のことです。

例えば、FX会社や証券会社の口座開設、クレジットカードやカードローンの申し込みなどは、1件当たり数千円から大きければ万単位のものなど、大きなアフィリエイト報酬が発生します。

このような高単価案件は、誰もが取り組みたいジャンルであり、SEO施策などについても素人が太刀打ちするには、あらゆる運用面で、かなり高いレベルでなければいけません。

最近特に、高単価案件は、法人が事業として積極的に取り組むようなジャンルになっており、新規での参入は厳しいというのも正直なところです。

しかし、高単価商材はネットで稼ぐ上で避けては通れない「道」ともいえます。

実際にネットの有名人のなかには、高額なアフィリエイト広告で成功している方も多く、その資金を元手に自らの活動費用や起業などの資金に充てるケースも少なくありません。

高単価案件は、上場企業が参入しやすいジャンルもあれば、そうではないジャンルもあります。

また、Webサイト内で扱うテーマを特化型の情報で専門性を持たせることによって舞台に上がって行くことも可能です。

最初は大変ですが、初心者でも工夫を重ねていくことで、大きな収益性の可能性、芽の出せる商材単価の分野でもあるので、検討する価値は十分にあります。

その他のジャンル

アフィリエイト広告における他のジャンル

先に紹介したジャンル以外にも、新しいアフィリエイト広告のジャンルが出てきてます。

例えば、スマートフォンアプリ専用のアフィリエイトがあるのですが、同じアプリでもゲームや便利ツール、語学・勉強系、ビジネスツール、占い、コミック、動画のサブスクリプションなど、様々なジャンルのアフィリエイト広告が存在しています。

筆者もスマートフォンアプリだけに扱うジャンルを絞ったWebサイトを運営しています。

アフィリエイト広告の成果地点が、アプリのダウンロードと起動という広告案件が多くあるので、先ほども出てきた単語のコンバージョン(CV)成果が出やすい、ということになります。

アフィリエイト広告の選び方

アフィリエイト広告の選び方

どのアフィリエイト広告を選ぶか、初めての方は迷われるかもしれませんが、決して難しいことではありません。

自分の書くブログの方向性やジャンル、訪れてくれるユーザーの雰囲気などを考えると、おのずとマッチする広告が見えてきます。

アフィリエイト広告の選び方ですが、重要なポイントは以下の通りです。

  1. サイトの方向性に合っているか
  2. 自分が使用したサービスから選ぶ
  3. 読者ファースト、ユーザー目線で考える

それぞれの内容について、順に解説します。

サイトの方向性に合っているか

サイトの方向性に合っているか

アフィリエイト広告は、サイトの方向性に合っているかどうか、これがスゴく重要です。

例えば、釣りのブログを書いているのに、突然に、スイーツの広告が貼ってあるとアンバランスで、ちぐはぐな印象を受けますよね。

運営するWebサイトやブログのユーザーが「釣り好き」なのに、スイーツの広告を貼っても、広告を踏んでもらえる確率は低くなるでしょう。

釣りのブログであれば、ルアーや釣り竿、釣りが楽しめるスポットの旅行情報サイト、これらに関連した広告など、サイトの方向性やジャンルにあったアフィリエイト広告を選ぶと良い感じに広告にも興味を持ってくれるようになります。

サイトの方向性に合っていると、広告との親和性も高くユーザーの満足度も高くなるのでおすすめです。

自分が使用したサービスから選ぶ

自分が使用したサービスから選ぶ

アフィリエイトでは、自分が使用したサービスから広告を選ぶようにすると、説得力のある記事やコンテンツがつくれます。

例えば、フランスの調理器具(圧力鍋)を販売するサイトがあったとします。

実際に鍋を使っていなければ、どのような調理器具(圧力鍋)としての利点があり、どのような使い方ができるのか、気になる部分は出てこないか?これらのことが、訪問してくれたユーザーに伝える事ができません。

しかし、自分で使ったことのあるサービスや商品であれば、リアルな体験談であったり、説得力のある記事が書けるようになり、読み物としても楽しめるようになります。

例えば、当ブログサイト(ユニコブログ®)は、ConoHa WINGというレンタルサーバーサービスを利用して運用しているのですが、他のレンタルサーバーも含め、その辺りについては、実際に利用してどうだったのか、実体験をベースに書いたブログ記事が多くあります。

「記事に説得力を持たせる」には、やはり自分の経験を生かすようにするのが一番です。

これは商品だけに限りません。

ブログのジャンルや方向性についても、自分の過去の経験を生かすようにすれば、ほかにはない魅力あるブログやWebサイトがつくれます。

読者ファースト、ユーザー目線で考える

読者ファーストに加えてユーザー目線で考える

読者ファースト、ユーザー目線で考えることは何より重要です。

例えば、年会費無料のクレジットカードを紹介する記事を書くと仮定します。

自分では「年会費無料でポイント還元率の高いA社のカードが良い」と知っていながら、年会費が高く還元率が低いものの、アフィリエイト報酬が高いB社のカードを「イチオシ」と書くのは、ユーザー目線で記事を書いているとは言えません。

もちろん、報酬の高いアフィリエイト広告を扱うことは大切なことですが、しかし、ユーザーの不利益になるような記事を書くのは良くないことです。

長く人気のある記事やWebサイトを作りたいのであれば、読者目線で「読者の利益」になる情報を提供するようにしましょう。

アフィリエイト広告の始め方

アフィリエイト広告の始め方

アフィリエイト広告の始め方ですが、次のSTEPで簡単にスタートできます。

最初にブログやWebサイトを作る必要がありますが、WordPressというCMSを使えば難しいコードやプログラミングの知識無しで、誰でも簡単にブログが作成できてしまうので安心です。

この記事で紹介しているのが、上のSTEP4「広告を選ぶ」という部分です。

なおSTEP1〜5の具体的な流れについては、以下の記事にて詳しく解説しています。

関連記事:アフィリエイトとは?収益化できるおすすめASPと運営方法を解説【独自AFPの紹介付き】

STEP1のWordPressでブログをつくる部分については、さらに詳しく以下の記事にて解説をしています。

関連記事:ブログの開設は簡単にできる!サーバー&WordPressテーマ組み合わせ3選!

この他のSTEPについても、個別のプロセスに会わせたブログ記事を書きましたので、これらの情報がお役に立てば幸いです。

アフィリエイト広告の選定とジャンル別おすすめ提携先

アフィリエイト広告の選定やジャンル別おすすめ提携先

アフィリエイト広告を探すのに、役立つのがASPの存在です。

ASPとは、アフィリエイトサービスプロバイダーの略で、かみ砕いていうとWebサイトの管理者と広告主を繋いで、アフィリエイト広告を提供する代理店のような存在です。

例えば、大手ECサイトの商品をアフィリエイトで扱う場合、その大手ECサイトが直接アフィリエイトプログラムを提供していないことがあります。

その場合、ASP(アフィリエイトサービスプロバイダー)を通して、アフィリエイターを募集している場合があります。

ここでは、認知度の高い、有名なASP業者を集めてみました。

下記で紹介していないASPは数多くあり、中には、実績のあるWebメディアからの紹介が必要なASPや、ある程度、実績や運用歴のあるWebメディアにしか連絡をしないASPもあります。

とはいえ、まずは実績作りが大切なので、紹介していきます。

afb(アフィb)
ジャンルも広告の数も多く、初心者からプロまで幅広いユーザーに人気です。
A8.net
初心者向けのガイダンスも充実。広告主数や登録者数も多く、初心者におすすめです。
バリューコマース
初心者向けガイドが分かりやすく、作業効率を良くする広告機能が多く便利です。
もしもアフィリエイト
初心者に人気、リンクが簡単につくれるウィジェット機能が使いやすいです。
ACCESS TRADE(アクセストレード)
20年の実績。振込手数料無料、1,000円から支払いされるので便利です。
JANet
大手企業の広告が多く、ブログやWebサイトの信頼度向上に活用しやすいです。
LinkShare(リンクシェア)
楽天が運営するアフィリエイトのサービス。楽天市場をはじめ、提携サイト多数。
seedApp(シードアップ)
スマートフォンアプリに特化したASP、初心者でも分かりやすく始めやすいです。
Zucks(ザックス)
コスメや健康食品、サプリなど女性向け広告が多め、ママブログとの相性もよいです。
Smart-C
スマートフォンに特化し他ASPで、高単価アプリを多く扱っていいます。

ASP各社はそれぞれのサービスで異なる特徴を持っています。

先程も紹介しましたが、ASPの選び方については、以下の記事で詳しく解説しているので、お役立てば幸いです。

関連記事:アフィリエイトとは?収益化できるおすすめASPと運営方法を解説【独自AFPの紹介付き】

アフィリエイトの収益化で成功する3つのコツ

アフィリエイトの収益化で成功する3つのコツ

せっかくブログを書くのなら、収益があると嬉しいと考えるのは普通のことです。

何より、収益化できればブログの活動費用に充てられますし、記事作成を続けるモチベーションもアップします。

アフィリエイトの収益化は、初心者でも難しくはありません。

先に説明をした、アフィリエイトの収益化で成功するコツは、大きく分けて3つあります。

  1. 継続できるジャンルを選ぶ
  2. ライティングスキル(SEOを学びつつ)を磨く
  3. こまめにリライトを行う

継続できるジャンルを選ぶ

まず、一番重要なのが長期で継続できるかどうかです。

SEO(検索エンジン最適化)に関する知識を高めていくことについてもそうなのですが、アフィリエイトでは、コンテンツ記事を長い期間、そして継続して書くことが重要です。

ブログを長く続けるには、やはり自分で継続できるジャンルを選ぶことです。

例えば、金融について何も興味がないのに、FXの記事を書こうとしても時間がかかりますし、モチベーションも湧かないのではないでしょうか。

それならば、自分で興味のあるジャンルや記事を書く方が、ブログ更新は続けられます。

ライティングスキルを磨く

ライティングスキルを磨くことも、アフィリエイトにとって重要なことです。

ライティングといっても、ただ単に文章が上手いだけではアフィリエイト報酬につながりません。

Webで書くということは、SEO(検索エンジン最適化)に関する知識がどうしても必要になります。

とはいえ、SEO自体は決して難しいことではありません。

以下の記事では、初めての方でも直ぐ取り組めるように、SEOライティングの書き方について紹介しています。

関連記事:Webライティングで120%読まれる文章とは?稼ぐテクニックを伝授

こまめにリライトを行う

こまめにリライトを行うことも、Webサイトを運営する上で欠かせません。

例えば、ある通信会社のサービスを紹介している記事があったとします。

その通信会社が、新たなサービスを開始したとしたら、古い記事に新しい記事を追記するなどのリライトが必要になります。

同じように、以前に書いた記事が現時点で「古い情報」を載せているならば、最新の情報に更新し直すというリライト作業が必要になってきます。

常に過去の記事をチェックし、古くなった情報は新しい情報にアップデートし、読者にとって常に「役立つ情報」が提供できるようにしましょう。

関連記事:リライトとは?記事やコンテンツを改善してSEOに強くする方法を分かりやすく解説

アフィリエイト広告の導入事例

アフィリエイト広告の導入事例

アフィリエイト広告の導入事例は、簡単に確認できます。

なぜなら、有名なブログサイトだけでなく、私たちが普段目にしている、SNSの投稿にも多くのアフィリエイト広告が貼ってあるからです。

大手企業もアフィリエイトに取り組んでいる

例えば、価格や情報などの「比較サイト」の各商品にもアフィリエイト広告が貼ってあるのですが、みなさんも毎日のように目にしているのではないでしょうか。

また、ニュースサイトを見ても、アフィリエイト広告が沢山貼られています。

一例ですが、Yahoo!ニュースを開いてみると、【PR】や【ad】と書かれている部分にはアフィリエイト広告が貼ってありますし、その他にもYahoo!ニュースに出稿している広告主の記事や画像、動画など、広告が沢山貼られているのが分かります。

また、令和5年10月1日からステルスマーケティングが明確に景品表示法違反となり、#adや #prなどの表示を、該当する同一ページやSNSタイムラインで表記をすることが必須となりました。

若干の弊害もあって、何かコマーシャル報酬を得て発言していない場合でも広告表記をしないといけないような、混乱が起きていることも事実です。

他社のアフィリエイトを見て楽しく「広告」を学んでいく

これから、WebメディアやSNS投稿をチェックする際に、どのようなアフィリエイト広告が貼ってあるのか、確認をするのも「アフィリエイトの仕組みを学ぶ」という上で役に立ちます。

ちなみに当ブログ(ユニコブログ®)でも、記事を書いてどのように収益化できたのか、実際に達成した売上の金額、PVなど、ありのままを載せて、詳しく解説しています。

  1. Googleアドセンスの収益はどれくらいになるのか実例を紹介
  2. ブログで300記事を書いたときの収益とPVを公開【月収100万円以上になるまで地道に続けました】
  3. ブログで500記事を書いたときの収益(売上)とPVを公開

アフィリエイト広告の選定で良くある質問

アフィリエイト広告の選定で良くある質問

最後に、アフィリエイト広告で「良くある質問」を集めてみました。

質問1:選んだ広告を自分で踏んで購入してもお金はもらえますか?

自分でアフィリエイト報酬を得たい場合には、セルフバックと呼ばれる自己アフィリエイトの専門ページからアクセスし、広告の商品やサービスを利用するほうが良いと考えます。

一般的なアフィリエイトリンクについては、自ら購入してしまうと「自作自演で報酬を獲得しようとした人」と判断され、その後のアフィリエイトに悪い影響が及ぶ可能性があります。

自らアフィリエイトの商品やサービスの購入や利用したい場合には、各ASP業者のサイトにある「セルフバック」と書かれたボタンをクリックしてください。

セルフバックは、登録者が自分で申し込みでも承認される広告の種類で、各ASP会社、ともに多くのセルフバック案件を扱っています。

一般的なアフィリエイトとは異なりますが、お目当てのサービスや商品があれば、セルフバックに申し込んでみて、利用してみるのも良いと考えます。

質問2:選定したアフィリエイト広告が承認されませんでした。審査に落ちた理由が知りたいです。

ASPの扱う広告の多くが、広告主のチェックも含めて審査を必要としています。

よりよい広告利用を目指して、これからより一層、審査については厳格になっていく方向にあります。

これらの審査は、該当するWebサイトやSNSアカウントの広告主として、法律に準じているか、サイトの質や方向性が広告に合っているかどうか、様々な視点から審査を行っています。

例えば、自動車関連のブログなのに、アパレルの広告を扱おうとしても、審査が通らなかったりします。

このほか、まだ開設したばかりで記事数が少ないサイトや、広告と全く関係のないWebサイトが審査を受けても、ASPや広告主の審査は通りません。

ASPや、ASPに出稿する広告主は、自分達のサービスや広告を出すのにふさわしいサイトかどうか厳しくチェックしています。

質問3:アフィリエイトで選んだ商品が売れたと思うのですが、ASPのサイトに反映されません

可能性は低いのですが、何らかのエラーで、報酬が反映されていない可能性は否定できません。

また、広告主によっては成果の確認までに時間がかかる場合があるかもしれません。

報酬の発生については、各ASPが利用している成果管理システムによっても変わるし、状況によっては計測できないことも希にあります。

あまりに何十件とCV(コンバージョン)しているはずなのに、成果計測されてないと考えられる場合には、アフィリエイト広告を扱うASPに直接、問い合わせをしてみるのもありです。

アフィリエイト広告で実績を積み上げてノウハウを貯めていく

アフィリエイト広告で実績を積み上げてノウハウを貯めていく

今回は、以前に書いたアフィリエイト広告の選び方よりも、更に詳しく、初心者向けに書いてみました。

アフィリエイト広告は、自分のWebサイト(ブログサイト)の方針やテーマ、ジャンルにあったものを選ぶと失敗しません。

また、親和性の高いアフィリエイト広告を選ぶと、PRという枠を超えて、ユーザーや読者の方にとって、有益な情報が提供できるようになります。

特に、実際にその商品やサービスを利用した、利用者視点で作成されたコンテンツは、Webサイト訪問者にとって良いコンテンツと考えます。

アフィリエイト広告の選び方
  1. ASPとの提携でアフィリエイト広告が選べるようになる
  2. ブログやWebサイトの方向性、テーマ、ジャンルに合わせて選定すると成果が出やすい
  3. 色々な広告を選んで利用しつつ、アフィリエイト広告で収益化できる仕組みを作る

ASPの扱っている広告は種類がとても豊富ですし、各社独自のユニークな案件も扱っています。

親和性の高いアフィリエイト広告を選んで、自分の好みにもマッチする、素敵なブログやWebサイトを作っていきましょう。

アフィリエイト広告の選び方に関連した記事

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当ブログ(ユニコブログ®)では、アフィリエイトを含む様々な情報発信に関するノウハウを、ブログ記事形式で公開しています。

これらの記事が、お役に立てば幸いです。

  1. アフィリエイトブログの作り方を分かりやすく解説【初心者向け】
  2. ブログを収益化する基本パターンを分かりやすく解説
  3. アフィリエイト広告の選び方を分かりやすく解説
  4. レンタルサーバー徹底比較!WordPressおすすめサーバーを解説
  5. WordPressテーマでおすすめできる有料版と無料版を比較して実例を基に紹介
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小林 玲王奈ユニコーンコンサルティング株式会社 代表取締役

放送業界や映画業界で映像制作や新規事業の立ち上げを中心に16年間働いて2019年に独立。2020年1月にユニコーンコンサルティング株式会社を設立しました。現在は、国内・海外向けのWebメディアを複数サイト運営しながら、経営コンサルタントとして数社の技術顧問、及び複数の教育機関で特別講義をおこなったり、Web講演をしています。|BBT経営塾(旧:大前経営塾)第10期生 卒塾

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