ブログで500記事を書いたときの収益(売上)とPVを公開

ブログで500記事を書いたときの収益(売上)とPVを公開

2021年の11月にブログ記事数が400記事なり、そこから約1年。

2022年10月で、ユニコブログ®にアップされているブログ記事が500記事になりました。

出来れば月間50万PV、100万PV達成などのブログ記事タイトルで繋ぎたかったところですが、この「情報発信系ノウハウ」ジャンルは、単体のブログサイトによる月100万PVとかは、かなり無理めなことも分かってきました。

そんなことを思いつつも、ブログの500記事達成時のPVや収益(売上)について記録も兼ねて記しておきたいと思います。

関連記事:ブログで400記事を書いたときの収益とPVを公開

ブログサイト内のブログ記事が500記事になったときの収益(売上)

ブログサイト内のブログ記事が500記事になったときの収益(売上)

ユニコブログ®単体の収益(売上)は下がり気味になってきています。

具体的には、サイト単体で月の売上が100万円以上になる月は少なくなり

また、成約するアフィリエイト広告の内容も随分と変わってきました。

主な理由としては3つあります。

  1. 扱うアフィリエイト広告の貼り替え
  2. 成約率が高いアフィリエイト広告のブログ記事コンテンツが増えていない
  3. 月間アクセス数自体の減少

1番の要因は、月間アクセス数自体が減ったのが大きいと考えています。

母数が減れば当然に、それだけ広告リンクのクリック数などが減ってきます。

CTR(クリック率)が変わっていないところからも、そんな見方をしています。

現在、このブログに関してはマーケティングに利用するために必要な、詳細分析に役立つ外部の分析ツールなどを利用していないので、前ほど細かくて詳細な計測はできないのですが、把握出来る内容から察するにそういうことだと思います。

1.アクセスされるブログ記事の変化は変わらず続いている

アクセスされるブログ記事の変化は変わらず続いている

ここについても、ブログ記事400記事達成の時もそうでしたが、主にライブ配信に関するブログ記事やVlog関連、VSEO等、主にVtuber(V向け)の関するブログ記事へのアクセスが増えて言っています。

2020年の時はブログ開設や、そのノウハウに関連する記事、2021年はイラストやデザイン、ハンドメイド(ハンドクラフト系)の記事にトレンドが移行していき、今年はVtuber向けの関連記事へ、という流れです。

雑記も良いけど他の特化型サイトでは地域ブログやライブ配信系ブログのノウハウ系サイトが伸びる

ちょっと当ブログ内にある記事から離れてしまいますが、そのライブ配信系の記事以外に伸びているのが地域ブログ系です。

コチラは地域特化ブログとして、独立したWebサイトにしてしまっているのですが、こちらの伸びは大きくなっています。

アクセスされるブログ記事のジャンルが変わってきている

アクセスされるジャンルの変化は、本当に興味深いですね。

  1. 2020年はブログノウハウ関連
  2. 2021年はイラストやデザイン、ハンドメイド(ハンドクラフト)関連
  3. 2022年はライブ配信やVtuberコンテンツ関連

という流れでアクセスされるブログ記事のトレンドが切り替わっています。

2023年度はどう変わっていくのか。

あくまでも予測なのですが、「VPS」に関するブログ記事のアクセスが伸びているので、2023年は

この辺りのカテゴリーを押さえてブログ記事を増やし行くとWebサイト(ブログ型のサイト含む)のアクセス数が伸びるキッカケを作る事ができるかもしれません。

関連記事:VPSサーバーとは?バーチャルプライベートサーバーについて実例をもとに分かりやすく解説

ユニコブログ®の場合は変わらず動画関連とデザイン関連のアクセスが多い

変わらず動画関連とデザイン関連のアクセスが多い

それでも、ユニコブログ®自体は、基本は動画に関するカテゴリーの記事やデジタルシネマパッケージなどのブログ記事へのアクセスが多い印象です。

また、プラットフォームに限らずデザインに関するブログ記事へのアクセスも多い印象です。

特に、デザインノウハウなどについては、日本における伝統模様の作り方や、日本っぽいエフェクトの作り方など、ベタ翻訳でもYouTubeと文章を組み合わせたブログ記事コンテンツが海外で伸びています。

またまたユニコブログ®以外のWebサイトの話しになってしまいますが、特に日本からの海外向けにしたブログ型サイトやノウハウ系サイトは伸びており、内容的には

  • 便利・簡単な単語や言葉(フレーズ)、文章の紹介記事
  • 日本の伝統模様などのエフェクト系ノウハウ紹介Webサイト
  • 日本の文化を紹介した情報発信サイト

この辺りについては、利用されている言語が多い英語などでWebサイトコンテンツを作る事で、一気に市場が10倍以上になったりするので、Googleアドセンス系のクリック型広告でも十分に収益化が可能になります。

また、世界中で利用できるアフィリエイト広告などに関しては下記のブログ記事で紹介しているので、そちらが参考になれば幸いです。

関連記事:アフィリエイトとは?収益化できるおすすめASPと運営方法を解説【独自AFPの紹介付き】

ユニコブログ®以外については特化したテーマのWebサイトに関する伸びが大きい

このように、当ブログ(ユニコブログ)の場合は

ブログサイトの開設日2020年01月
利用しているレンタルサーバーConoHa WING
利用しているCMSWordPress
WordPressテーマSTORK19
最高月間PV数49.9万PV(2020年03月)
最高月間収益1,217,403円(2021年05月)|ブログ収益の公開記事
収益化の方式メインはASP経由のアフィリエイト
記事数ブログ記事数は600記事
2024年1月時点

くらいが、筆者の場合は限界でしたが、テーマを特化したWebサイトは成長具合がスゴく良いので、趣味や特技などがあれば、今後はその分野を中心に扱ったブログ型のWebサイトを運営しつつ、カテゴリーか、あるいは別サイトで日記的な副サイトを運営するというイメージが良いのかもしれません。

当ブログでも利用しているConoHa WINGレンタルサーバーだと、レンタルサーバーを利用すると、レンタルサーバー利用時に作成した独自度印以外にも、さらに2つ自分で独自ドメインの名前を決められる特典が付いているので、追加のレンタルサーバーコストやドメイン取得コストが掛からずに運用可能になります。

この辺りの特典を上手く活用して運用すれば、1サイトだけに収益(売上)を頼ることがない盤石な基礎売上を積み上げていくことが可能になるので是非、検討してみてください。

関連記事:レンタルサーバー徹底比較!WordPressおすすめサーバーを解説

2.扱うアフィリエイト広告の種類は更に減らしました

扱うアフィリエイト広告の種類は更に減らしました

扱うアフィリエイト広告の種類は更に減りました。

500記事位のボリュームになり、雑記型のノウハウ系ブログをやっていると、いろいろ試した広告商品やサービスを紹介することも多くなるのですが、広告が終了したりして貼り替え作業が発生すると中々の手間になってきます。

また、アフィリエイト広告だったサービスや商品がすぐにアフィリエイト広告を辞めてしまうと、そこからは売上が生まれなくなってしまいます。

なので、成功報酬型のアフィリエイトによる広告をメインにしている広告主の情報をよく調べ、広告が長期間運用されているかなど、さらに広告の種類はしぼって掲載をするようにしました。

バナー広告からテキスト広告への移行を更に進める

ユニコブログ®では、あまりバナー広告やボタンを設置してそこにアフィリエイト広告URLを埋め込むブログ記事構成にはしていません。

他のテーマ特化型Webサイトで、バナーとボタンデザインを活用して制作したWebサイトがあるのですが、やはり「特化」して情報を掘り下げた内容じゃないとCTR(クリック率)は下がります。

ユニコブログ®の場合は、体験談をもとにした文章コンテンツが多いので、バナー広告やボタン広告よりも、「テキスト広告」の相性が1番良いみたいです。

関連記事:アフィリエイトで稼げない時に収益を改善できるおすすめの方法をわかりやすく解説

海外向けブログはクリック型広告もテキスト広告も伸びる

毎度、ユニコブログ®以外の話になってしまいますが、日本語以外のWebサイトは、クリック広告でも十分な売上が上がります。

また、成功報酬型アフィリエイトについても、「impact」のような世界中をマーケットにしている企業のアフィリエイト広告を管理しているアフィリエイトプラットフォームがあるので、テキストの中に成功報酬型アフィリエイトリンクを埋め込んでの収益化も十分に可能です。

関連記事:海外向けのブログを始める方法と収益化について実例で分かりやすく解説

今後もユニコブログ®は更新しつつも海外向けコンテンツに移っていく

そんな要素もあって、今後はユニコブログ®を更新しつつも、DeepLで翻訳した海外向けコンテンツを制作していく方針にシフトしていく感じになっていきそうです。

日本国内向けのWebサイト制作は、あと少しだけ増やしていくと思いますが、新しいレンタルサーバーのラインナップを利用するとか、あたらしいWordPressテーマの利用が増えない限り、日本国内向けの 新規Webサイトはあまり作らない感じにしていこうと考えています。

3.収益性の高いキーワードの記事は副サイトの特化ブログへ移行中

Webサイトを収益化するには、どうしてもサイト設計もふくめて、検索流入としての集客記事から収益記事への内部リンクが欠かせなくなってきます。

そうすると、文章の不自然さをなくしていくのがスゴく難しくなってくるので、収益性の高いキーワーを含むWebサイトコンテンツは、別で運営していテーマ特化ブログに少しずつ移行してみて観察しています。

関連記事:ブログサイトやWebサイトを複数運営する時の方法について実例をもとに分かりやすく解説

ブログ記事が500記事なったときのPV数

ブログ記事が500記事なったときのPV数

ユニコブログ®内のブログ記事が500記事になった時点でのPV数ですが、本記事執筆時点(2022年10月11日)で最近は月10万PVから多くても20万PV未満のアクセス数です。

ユニコブログ®の更新頻度も初期に比べれば随分と減っていて、内容が被っている記事も多くある中、加えてツヨツヨなブロガーの方々が運営して伸びているブログサイトが次々出てきています。

500記事くらいになると、更新していなくてPV数が下がってくる記事と、更新頻度が少なくても安定してPV数がある記事と、けっこう分かれてくるのが見えてきます。

この辺りを観察して、情報更新性が低い記事に関連した記事を積み上げていこうかなと考えています。

関連記事:ブログを収益化するのにキーワードのボリュームは関係ないという経験の集大成をシンプルにしてみた

定期:今後もブログサイトで収益化は可能か?

今後もブログサイトで収益化は可能か?

結論としては「はい」というのが筆者の答えです。

今までのやり方でも、まだまだ収益化していくことは全然可能です。

ただ、より一層売上を大きくしていきたい場合は

  1. テーマを特化したWebサイトにする
  2. 内容によっては日本語以外の言語を利用したWebサイトを検討してみる
  3. 雑記とテーマ特化の複数サイト運営の検討

この辺りが重要になるかなと考えています。

筆者が運営しているサイトでも、段々とユニコブログ®以外の運営サイトが売り上げる金額のシェアが大きくなってきました。

雑記や日記ブログでも月に5万円とか10万円なら可能

収益化が難しいと言われる雑記ブログや日記ブログですが、これもやり方次第で運営するWebサイトから売上を上げることは可能です。

ただ、やはり長期間Webサイトの運営(ブログサイトの運営)を続けながら、定期的にどんなキーワードから読者が来てくれているのかを確認し、ある程度の傾向が分かったら、そのキーワード周りのテーマでWebサイト内のコンテンツを増やしていく。

というようないくつかの工夫は必要になります。

また、コンテンツのジャンルによっては、「そもそも広告主が少ない」などがあり、裏を返せばそれだけ競合も少なくなるので良いのですが、またニッチの中で収益化するそれなりのノウハウがあります。

それらのノウハウを活用して運用していく必要があるのは確かなので、じっくり学びつつ運営していきましょう。

関連記事:日記ブログは本当に稼げないのか?収益を増やすコツを3つ紹介します

レンタルサーバーとWordPressテーマの組み合わせが重要になっているかもです

レンタルサーバーとWordPressテーマの組み合わせが重要になっているかもです

これはセールスライティングでも何でもなく、本当にそうだと思います。

利用するレンタルサーバー、WordPressテーマ、どんなプラグインを利用するか?

これら初動の準備は本当に大事だということが、この3年間の中でより一層、確信となっています。

と言うのも、プロが作成してサポート環境もあるWordPressテーマは特に重要です。

また、プラグインを入れたときに、利用しているレンタルサーバーによってはエラーに見舞われてたりするので、レンタルサーバーとりよすうるプラグインの相性はスゴく重要と感じています。

筆者の場合、その辺りを考慮して色々な組み合わせを検証して試しています。

下記の記事では、シンプルに素早くWebサイト制作を済ませて、まずサイトコンテンツ量を厚くしていくために参考になるパターンを紹介しているブログ記事をいくつか作成しています。

これらの記事がお役に立てば幸いです。

変わらずPCブラウザとスマホで閲覧比率はかなり重要

また、自分の運営しているジャンルやテーマに対して、運用しているWebサイトの訪問者が利用しているデバイスが、せめて「PC」「モバイル端末」かだけでも把握すると、サイトデザインで考えるべき事や、収益化する上で相性の良いASPやブログツールが見えてきます。

今後はさらに「モバイル端末」といっても、スマホなのか、ARスマートグラスなのか等、細分化されて行くと考えますが、この辺りの「どのように検索動作が始まるのか?」についての考察は、今後も重要になってくると考えています。

まとめ|次はブログコンテンツが1,000記事になったら書く?

次はブログコンテンツ600記事で書く?1,000記事で書く?

ブログで400記事を書いたときの収益とPVを公開という記事でも書いたのですが、当面のユニコブログ®の目標は1,000記事になっています。

何とか、このユニコブログでは、ブログ記事制作を500記事までやってこれたので、引き続きコツコツとユニコブログのコンテンツ制作も続けて行こうかなと考えています。

次はブログ記事が600記事になったら区切りに「まとめ」を書くか、1,000まで一気に走るか迷うところですが、気軽に運用していくことが長く続けて行く秘訣なので、何となくやっていこうと思います。

引き続き、メインテーマとして「会社からの収入だけに依存しない生活」を、続けて行きますので、何卒宜しくお願いいたします。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

ABOUT US
ユニコブログの執筆者である小林玲王奈のアイコン
小林 玲王奈ユニコーンコンサルティング株式会社 代表取締役

放送業界や映画業界で映像制作や新規事業の立ち上げを中心に16年間働いて2019年に独立。2020年1月にユニコーンコンサルティング株式会社を設立しました。現在は、国内・海外向けのWebメディアを複数サイト運営しながら、経営コンサルタントとして数社の技術顧問、及び複数の教育機関で特別講義をおこなったり、Web講演をしています。|BBT経営塾(旧:大前経営塾)第10期生 卒塾

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