稼がないブログの始め方を分かりやすく解説【後で方向性を変化されられるようにもしておく】

稼がないブログの始め方を分かりやすく解説【後で方向性を変化されられるようにもしておく】

稼がないブログというと、始めるキッカケや内容として

  1. ブログサイトで本格的に稼ぐ前にまずは練習してみる
  2. 認知度を高めつつ他のコンテンツへ導線を作る
  3. 日記や趣味などの情報発信が収益化を無しでやれればいい

など、ブログサイトの運営自体で稼いだり、Webサイトの収益化をする必要がない、または、特定のテーマについて情報発信が出来るだけで良いという、何か、ブログサイトでの運営から収益を生み出さなくてもメリットがある場合に始める人が、筆者の周りでは多い印象です。

結果として、「特にWebサイト自体で稼ぐ必要はない。」という感じの話で、ブログサイト運営のサポートをお手伝いしたときも、1番の目的は収益化ではなく、そのブログがメインテーマにしているジャンルでのアクセス数でトップをとる事に集中してお手伝いをしていました。

このあたりは、先ほど書いたように繰り返しになりますが、ブログサイトの運営目的が

  1. 自身の認知度向上
  2. ブログサイト経由の収益型コンテンツへの集客導線
  3. 日記や趣味などの情報発信だけが目的のブログ

と言うのが目的になるので、「稼がないブログ」の括りになると考えます。

とは言え、中には

「稼げるブログを始めるには、まずは稼がないブログを始めて練習したい。」というニーズもあるようです。

稼げないブログから始めることで、自分が本当に好きな興味や得意分野を探るキッカケとなって、本格的にブログ運営を始める時の明確な目的や方向性を見つけることが出来ます。

本記事では、稼がないブログの始め方について、とくに、日記ブログや趣味ブログ系のブログサイトを運営する場合を想定して書いていきます。

なので、「あとから収益化したくなったとき」のことも含めて分かりやすく解説していきます。

加えて、後で方向性を変化させたときの事を見据えた注意点も加えつつ、解説していきます。

稼がないブログの始め方とは

まず、稼がないブログを始めるときに大事な事は、どのプラットフォームでブログサイト始めるのかという部分です。

関連記事:ブログの始め方と人気ブログの作り方を完全初心者向けに解説

例えば、自分のブログ記事や発信した情報を見てもらえる比較例として分かりやすいものでは、執筆したブログ記事を読んでもらうために

  1. 大手のブログサービスプラットフォームか?
  2. 検索エンジンプラットフォームか?

このどちらを選ぶのかも重要になります。

筆者は、情報発信する上で、どちらのプラットフォームだとしても、両方でブログ記事を書いていくことをオススメしています。

すぐに自分のブログ記事を多くの人に見てもらいたい場合

ですが、すぐに多くの人に自分の発信した情報を見てもらいたいという場合、ブログメディアは

大手のブログサービスプラットフォームを利用した方が、そのプラットフォーム内でアクティブな人が、すぐに反応してくれたり、プラットフォーム内の新規記事など、用意された多くのフィードから自分のブログ記事へ辿り着いてきて見てもらえます。

また、大半のブログサービスが無料で利用できるプランがあるというのもメリットとしてあります。

しかし、あとから収益化したいとなると、選んだブログサービスのプラットフォーム事に制約がある場合がほとんどです。

多くの人にブログ記事を見てもらえるまでに時間は掛かるが自由度を高く保つ

なので、結論として、自分の発信している情報を知ってもらい、多くの人に見てもらえるようになるまでに時間は掛かるものの、収益化の仕方や、この他にもWebサイトのデザイン、機能の追加など、拡張性や自由度を持っておくためにもレンタルサーバーを借りて、そのレンタルサーバー上にブログサイトを作成して運用していくほうが、あとから何かと自分でいろいろ試せるというメリットが残せます。

自分が得意なことや興味のあることを見つけるための稼がないブログ運営

ビジネスの導線としてブログ運営をマーケティングの中に取り入れていく場合は、また別軸での話になってしまうのですが、そうでなければ、稼がないブログの始め方とは、まずは自分が得意なことや興味を持っていることをみつける事を目的にしたブログを作り始めることです。

関連記事:企業用のWebサイトを簡単に作成する方法を分かりやすく解説

自分のやりたいことや気付いていなかった興味が持てる分野を見つけることは、ブログを書くこと自体が楽しく、それを書いていくことで自分の専門性を高め、ブログ記事のページに来るサイト訪問者とって、有益なコンテンツを作れるようになる内容まで高いモチベーションで仕上げていくこともできます。

稼がないブログでも読んでもらうために決めておきたいこと

稼がないブログでも読んでもらうために決めておきたいこと

売上を上げて収益化するブログでも、本記事のテーマのように、稼がないブログだとしても、ブログを始める前に、どんなテーマで書いていくか、ある程度のテーマは決めておくのがベストです。

それこそ、「テーマがない雑記」というテーマでもよいです。

何故なら、サイトの訪問者は、サイト運営者の情報や、そのサイトの運営目的などを得ようとすることもあります。

また、特に大手のブログサービスプラットフォームでブログサイトとしてアカウント作成してサイトを開設した場合、プロフィール設定などでジャンルを選んだりなどの情報を入れたりする必要があったりします。

ブログ運営を運営していると、段々とそのWebサイトが、どういうWebサイトなのか認知されてくるので、それに応じて変えてしまっていっても全然問題ないと考えています。

稼がないブログのWebサイトデザインを決める

稼がないブログのWebサイトデザインを決める

ブログサービスを利用している場合は、各コンテンツページデザインの型が決まっている場合もあれば、少しカスタマイズができる機能があるなど、プラットフォームによって様々なので、自分の好みに合わせて選んでいきましょう。

とは言え、やはり、その時にアクティブなユーザーが多いプラットフォームを選ぶのが1番なおは大事な部分なので、そのあたりを加味しつつ選ぶという感じになります。

また、検索エンジンからの流入を見込んだ方向でレンタルサーバーを借りてのWebサイト運営で行く場合は、有料のWebサイトデザインテーマを利用することを勧めています。

特に最近は、レンタルサーバー各社で、割引で有料のWebサイトデザインテーマを購入することが可能です。

その中でも、多くのブログサイトで利用されているWordPressというCMS(コンテンツ管理システム)に最適化されたレンタルサーバーサービスを提供している所が多いので、WordPressを選べば、Proが作成した素敵なWebサイトデザインがすぐに実現できる、多くのWebサイトデザインテーマから選べるので、オススメです。

関連記事:WordPressテーマでおすすめできる有料版と無料版を比較しながら実例を用いて紹介

最近は、カスタマーサポート以外にも、コミュニティースペースがあって、そこですぐにWebサイトデザインについて質問が出来るWordPressテーマなどもあるので、何かあってもすぐに対応してもらえるのですごく助かります。

また、有料のWordPressテーマでブログ運営すると、収益化するときに便利な機能が多数用意されているモノばかりなので、最初は稼がないブログだとしても、後から本格的に収益化して運営していく予定が少しでもある場合は、早めに導入しておくことをオススメします。

稼がないブログにおける運営の注意点

稼がないブログにおける運営の注意点

稼がないブログサイトの運営といえど、いくつかの注意点はあります。

簡単に3つ紹介します。

  1. ブログサイト名
  2. 画像などの著作物
  3. 引用

上記3つは、後々に収益を上げるときのメインのブログサイトを立ち上げる場合や、ブログサービスのプラットフォーム上で収益化させる方向に切り替える時に、気をつけておくと何かと問題を避けられる内容です。

他のブログサイト名と被らないようにする

ブログ名は、覚えやすくて短い名前をオススメしているのですが、短いと被りやすいというのも事実としてあります。

例えば、当ブログの場合は、「ユニコブログ」という名称で商標権を取得しています。

関連記事:ブログに商標は必要か?商標登録のメリットとデメリットを解説

ブログ名が被っていると、長く運営していく中でトラブルになったりすることが多いので

  1. 検索で稼働しているブログ名を入れてみる
  2. 商標検索ができるWebサービスで調べる
    ※例えば特許情報プラットフォームなど
  3. どうしてもブログ名にこだわりがある場合は商標権を取得する

上記あたりの行動をしておくと、長くブログ運営をしていく中でトラブルも少なくなります。

特に、利用しているブログサイト名の商標権を持っている人と同じブログサイト名にしてしまうと、長くブログサイトを運用していけばいくほど、トラブルになりやすい傾向があるので、気をつけましょう。

画像などの著作物

稼がないブログだとしても、特にブログ記事内で利用する画像の著作権や肖像権などには気をつけましょう。

例えば、ブログ記事でWebサイトの検索から適当にダウンロードした画像などを利用すると著作権侵害をしている場合がほとんどです。

このあたりは、あとから収益化をする上でも重要な事なので、最低限の著作権に関して学んでおくと、これもトラブルを減らす工夫が出来るようになります。

関連記事:【保存版】ブログ運営で気をつけたい!著作権と注意点を徹底解説

なので、基本的には自分で作図をしてオリジナルのデザインをした画像を利用するか、ストックフォトサービスなどから、利用規約を確認した上で画像素材を利用するのが良いと考えています。

関連記事:画像素材サイト10選!各サービスの料金と特徴を徹底比較

他のサイトやSNSからの引用について

ブログ記事作成において、1次情報となる情報源の明示が必要な場合もあります。

そのようなときには、引用要件を把握しておくと、これも長くブログサイトを運営していく上でトラブルを起こさないようにするためのノウハウになります。

また、引用は、多くのブログサービスで引用タグという形で情報を区別できるように機能が用意されていることがほとんどなので、その機能を確実に利用するようにしましょう。

また、自分でWebサイトを運営する場合でも、引用文には「blockquoteタグ」を使用することで、区別を付けることが出来ますので活用していきましょう。

関連記事:【保存版】ブログ運営で気をつけたい!著作権と注意点を徹底解説

海外では、ブログコンテンツによっては、都度、その内容について先に登録しないと罰金になる法案が提出されるような風潮もあるので、このあたりは特に勉強しておきたいところです。

このあたりは、検索で「Florida bloggers before writing」とキーワードを入れると情報が出てくるので、興味のある方は、その行く先を観察していくのも面白いかもしれないです。

これ以外にも、ブログ記事に載せる写真がある場合、他の人の顔が写り込んでいないかなどにきつけて画像などを利用していきましょう。

稼がないブログから収益化できるブログに変えていくためには?

最初は稼がないブログとして運用していく場合でも、考えが変わったりしてブログを収益化したくなることも普通にあると思います。

ブログサービスなどを利用している場合には、収益化したい場合の制約やルールが利用規約に書いてあるので、それに従って収益化していきましょう。

それとは別に、レンタルサーバーサービス等で、独自ドメインの取得からサイト開設まで行っていた場合は、収益化の方法は様々あります。

  1. ブログを収益化する基本パターンを分かりやすく解説
  2. 日記ブログは本当に稼げないのか?収益を増やすコツを3つ紹介します
  3. ブログで500記事を書いたときの収益(売上)とPVを公開

上記のブログ記事が参考になれば幸いです。

ただ、ブログサイト上で収益化することが全てではないので、そこから先への集客導線としてどう設計すれば良いのかなど、ブログ運営の方針で全部対応や施策が変わってくるので、都度の設計という所です。

  1. 副業でおすすめできる内容を実例も交えて分かりやすく解説
  2. 起業してビジネスアイデアを成功させるためのコンテンツモデルを実例を交えて解説【保存版】
  3. 【保存版】会社の売上を上げるためにはASPのアフィリエイト広告主になるのが近道

稼がないブログでも、長く続けて行けば、段々とブランド化されて認知度も上がり、新しく何かを始める時などには、心強いWebメディアパートナーとして支えて活躍をしてくれるブログサイトになってくれます。

日々の中にある色々な事が、誰かにとってはスゴく役に立つ情報発信になると考えているので、是非、少しずつでも記録に残るストック情報として、ブログ運営を楽しんでもらえれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

ABOUT US
ユニコブログの執筆者である小林玲王奈のアイコン
小林 玲王奈ユニコーンコンサルティング株式会社 代表取締役

放送業界や映画業界で映像制作や新規事業の立ち上げを中心に16年間働いて2019年に独立。2020年1月にユニコーンコンサルティング株式会社を設立しました。現在は、国内・海外向けのWebメディアを複数サイト運営しながら、経営コンサルタントとして数社の技術顧問、及び複数の教育機関で特別講義をおこなったり、Web講演をしています。|BBT経営塾(旧:大前経営塾)第10期生 卒塾

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