レンタルサーバーを選んでいると、初心者には何の意味を示しているのか分かりにくいサービス内容や機能が専門用語を合わせて使われています。
特に初心者とっては、その用語や単語がどのような意味で、どのように機能するモノなのか?
これらの事が分かりにくいこと何かと判断に迷うことも多いです。
筆者が16年以上働いていた放送/映像業界でも多かったのですが、Web関係の用語や単語は違う業界の同じ単語名だったりすることもあり、また、同じ単語名でも意味が違うことがあったり、ときには人によっても解釈が違っていることもありました。
本記事では、そのような単語について、レンタルサーバー関連で使用される単語だけに絞って、特にWebサイトやブログサイトで利用するレンタルサーバーに関連する用語を中心に解説していきます。
- 1 レンタルサーバーのサービス内容や機能で出てくる単語
- 1.1 サーバーは機能によって様々な名称に変わる
- 1.2 サーバー
- 1.3 ネームサーバー
- 1.4 レンタルサーバー
- 1.5 ドメイン
- 1.6 WordPress(ワードプレス)
- 1.7 ディスク容量
- 1.8 データセンター
- 1.9 転送量
- 1.10 帯域
- 1.11 データベース
- 1.12 バックボーン
- 1.13 バックアップ
- 1.14 パーミッション
- 1.15 CDN(コンテンツデリバリーネットワーク)
- 1.16 キャッシュ
- 1.17 メールアドレス数
- 1.18 Apache(アパッチ)
- 1.19 .htaccess
- 1.20 nginx(エンジンエックス)
- 1.21 HTTPステータスコード
- 1.22 CGI(シージーアイ)
- 1.23 DB (データベース)
- 1.24 FTP(エフティーピー)
- 1.25 IPアドレス
- 1.26 Perl(パール)
- 1.27 PHP (ピーエイチピー)
- 1.28 RAID(レイド)
- 1.29 SSL(エスエスエル)
- 1.30 共有SSL(エスエスエル)
- 1.31 Whois情報(フーイズ)
- 1.32 Whois情報の代理公開
- 2 レンタルサーバーで使われる専門用語は少しずつ覚えていけば大丈夫
- 3 レンタルサーバーを比較するときに出てくる単語についての注釈
レンタルサーバーのサービス内容や機能で出てくる単語
当ブログでは、WordPressとレンタルサーバーについて色々な角度から解説をしている初心者向けの記事を発信していますが、書く用語はが、はじめて目にする「専門用語」もスゴく多いと考えています。
そこで本記事では、レンタルサーバーやWordPressの設定でよく使う「専門用語」を集めてみました。
レンタルサーバー選びなどで、分からない用語や知らない単語があった場合、下記の用語集がお役に立てば幸いです。
サーバーは機能によって様々な名称に変わる
レンタルサーバーには大きく6つの種類があります。
レンタルサーバーの種類 | 内容 |
---|---|
専用サーバー | 1契約者が1台のサーバーを使用するサービス |
共用サーバー | 1台のサーバーを複数の契約者で使用するサービス。リザーブドプランという、一定のリソースを確保する共用サーバー型の契約方法もあります。 |
VPS(Virtual Private Server) | 共用でありながら、仮想化技術を用いて専用サーバー感覚で使用できるようにされているサービスです。 |
クラウドサーバー | 状況に合わせて、柔軟にスケールアップしたりスケールダウンが可能な設計で構築できるWebシステムを構築するのに向いています。 |
マネージドサーバー | 専用サーバーの利用感を保ちながらも、保守やサーバー運用について代行してもらえるサービスです。 |
コロケーション | こちらは、サーバー機器は自分で用意して、安全に管理された物理的な場所を貸してもらうサービスです。情報管理の委託条件や内容によっては、小規模のWebサービスでも必要になる可能性があるので紹介します。 |
これらサーバーのうち、共用サーバーとVPS(Virtual Private Server)、クラウドサーバー、マネージドサーバーは、複数のユーザーが1台のサーバーを共有するサービスのことです。
上記の表で紹介したサーバーの種類について、ひとつずつ解説していきます。
サーバー
サーバー(別名:サーバ)とは、サービスを提供するソフトウェア、あるいはサーバー機能が稼働しているコンピュータのことを指します。
クライアントからの要求に対して必要に応じて何らかの処理を行った処理結果を返すのが基本的な機能です。
サーバーには様々な種類があり、主に機能別に特化したサーバーから、サービス名称として複合的な機能を総称で呼ぶサーバー名称などもあるため、ここでは主に利用されるサーバーの名称を解説していきます。
ネームサーバー
ネームサーバーは別名をDNSサーバーと言い、ドメインとIPサーバーを結びつけるサーバーのことです。
独自ドメインを取得して、ドメインとレンタルサーバーが繋がっていても、その情報がDNSサーバーに適切に伝わらないとユーザーはWebサイトにアクセスできません。
レンタルサーバー
レンタルサーバーとは、自社でサーバーを用意するのではなく、外部からサーバーのリソースを借りるサービスを指すときに利用する言葉です。
レンタルサーバーには、「共用サーバー」と「専用サーバー」があります。
共用サーバーは1台のサーバーを複数で共有するサービスのこと。
専用サーバーは1アカウントで1つのサーバーを占有することを指します。
本記事の前半でも少し解説したレンタルサーバーの種類について、ここで詳しく解説していきます。
共用サーバー
共用サーバーとは、レンタルサーバーのうち複数人でサーバーを共有するサービスのこと。
したがって、1つのサーバーに多くのWebサイトが存在する状態になっています。
自分の借りているサーバー内にどんなサイトが存在しているかなどを調べてみることもできます。
しかし、本記事でも紹介しているレンタルサーバー会社は、しっかりと共用サーバーメンテナンスを行って、共用サーバー内の負荷が大きくなったときにはサイト移動が出来るようになっています。
例えば、ConoHa WINGの場合、筆者が利用しているプランでは「Bizアドバンス」といって、共用サーバー内でリソースを確保してくれるビジネスプランもあります。
レンタルサーバーで同じサーバー領域を利用しているサイトを知る方法
ちょっとした豆知識ですが、自分が借りているレンタルサーバーと同じIP(同居しているサイト)を知る方法があります。
上記3つのサービスがあり、
- 借りているレンタルサーバーのIPアドレス
- 自分のWebサイトのURL
のどちらかを入力すると、同じレンタルサーバー同居しているサイトを調べることが可能です。
ちょっとした豆知識です。
レンタルサーバーのコントロールパネル
コントロールパネルとは、レンタルサーバーサービスを利用する際に、サーバーの設定や管理を行うための画面(専門用語としては、インターフェースとも言います。)
コントロールパネルを使用することで、サーバーの様々な設定を行うことができます。
本記事で紹介しているレンタルサーバーサービスのコントロールパネルは、初心者でも簡単に扱えるように最適化されていますが、サーバーエンジニアなどの専門家が扱う場合には、サーバーのOSやソフトウェアのインストール、サーバーのパフォーマンスのチューニング、サーバーのセキュリティー設定などをコマンドを用いた指令で改善したりすることも可能です。
初心者向けには、コントロールパネル上で簡単にレンタルサーバーの使用量などを確認したり、サーバーの状態をモニタリングすることが出来るようになっています。
専用サーバー
専用サーバーは、顧客がサーバーを占有するサービスのことを指します。
専用サーバーとは?
Webサイトを運営する際には、ホスティングサービスを利用することが必要不可欠です。
その中でも、自社でハードウェアからソフトウェアの管理をするのは大変なリソースが必要になるので、この場合、より高速で安定した性能を求める場合の選択肢として、「専用レンタルサーバー」も考慮する必要があります。
「専用レンタルサーバー」とは、自分専用のサーバーをレンタルすることができるサービスです。
つまり、他の利用者とリソースを共有する「共用サーバー」とは異なり、専用の物理的なサーバーを確保して利用することができます。
多くのアクセスを処理するスペックを占有して更にセキュリティの管理も可能
専用レンタルサーバーは、高速で大量のアクセスに耐えることができるため、大規模なウェブサイトを運営する企業や団体などに向いています。
また、自社サービスを提供する場合には、セキュリティ面でも優れた保護が可能です。
一方で、初心者にとっては、共用サーバーよりも多くの費用がかかるため、利用するにはかなりハードルが高いです。
しかし、専用レンタルサーバーを利用することで、サイトの読み込み速度やセキュリティの向上など、多くの利点を得ることが可能になります。
初心者が専用レンタルサーバーを利用するときの3つのポイント
初心者でも専用レンタルサーバーの利用を検討する際には、以下の3つ点を考慮することをおすすめします。
- 予算は共用サーバーに比べてかなり高額であることを念頭に考慮して、専用レンタルサーバーを必要とする自社の事業規模に合わせた適切なプランを選択する。
- 専用レンタルサーバーを選ぶ際には、共用のレンタルサーバーと同じく、CPUやメモリー、ストレージなど、ハードウェアの性能にも注目し、Webサイトの規模やアクセス数に合わせた性能を選択することが重要です。
- 専用レンタルサーバーを利用することで、セキュリティの向上が期待できますが、セキュリティに配慮するために配慮するために、常に専門的な知識やスキルを身につけておく必要があります。
VPS(仮想専用サーバー)
VPS(仮想専用サーバー)は、バーチャルプライベートサーバー(Virtual Private Server)とも呼ばれています。
サーバーの構造としては、仮想化技術を使用して1台のサーバーを複数の仮想サーバーに分割したものです。
1つの物理的サーバー内で、独立した仮想サーバーが複数稼働できるので、利用者はそれぞれが選ぶオペレーティングシステムやアプリケーションなどでWebサイトやWebアプリケーション、その他、用途に応じたシステム構築が可能です。
VPSサーバーのメリットは、他のVPSと仮想的に分離されているため、他の利用者が使用しているリソースの使用が自分のパフォーマンスに影響を及ぼすことがないという点です。
これは、共用サーバーを利用していると起きるノイジーネイバー問題を回避できます。
加えて、VPSは専用サーバーのように、ルート権限が得られるので、カスタマイズの自由度が高いです。
VPS内でシステム構築をしたり、Webシステムの運用を行うためには、多くのWeb技術にに関する知識やスキルを必要としますが、システムのセットアップやメンテナンス、セキュリティの管理などを自分自身で行う経験は貴重です。
本記事で紹介しているレンタルサーバー会社の多くがVPSサービスも提供しているので、勉強しつつ、例えば無料期間を使って試しに利用してみるというも1つのやり方です。
筆者が実際に利用した経験として、VPSの利用はWebアプリケーションの運用で使いやすいサーバーの選択肢と考えています。
クラウドサーバー
クラウドサーバーとは、クラウドサービスを提供する大規模なサーバー利用環境を、自分や自社が運営するWebサイトやアプリケーション、システムの仕様や設計を、柔軟な可用性を保って設計し、運用できる便利なサーバーサービスです。
急激にアクセスが集中した場合や、逆にアクセスが少ない時などのシステム構成を柔軟に変更できるよう設計されているため、サーバー運用をする際に仕様をしっかり決めておけば、かなり可用性の高いWebシステムを組むことが可能になります。
筆者の場合、起業当初に少し利用していましたが、現在はVPSなどを利用するのがメインになってしまったので、利用比率は低くなってしまいましたが、大規模なWebサービスを運用する時や、急なアクセス増が予想されるイベントや予約系のWebシステムをお鉄堕するときに選んでいるサーバーの種類です。
マネージドサーバー
マネージドサーバーはVPSと似ているように見えますが、サーバーの保守など運用部分はサービス提供会社が担ってくれるので、仕様によってはVPSを選択するよりも負担が軽くなるレンタルサーバーサービスです。
筆者の経験としては、Webアプリケーション開発などで、マネージドサーバーの構成条件と合致するならば、利用する費用にあまり差が無ければVPSよりもマネージドサーバーを選択したほうが良いと考えています。
コロケーション(物理的なサーバー機器スペースを貸すサービス)
これは、レンタルサーバーを借りると言うよりは、自分や自社が所有するサーバー機器を安全に保全して運用するために、物理的に、サーバー機器を設置するスペースを借りるというサービスです。
年々、情報保護に関するシステム関連機器の管理条件は厳しくなってきており、委託される案件をクリアしてWeb関連のサービス受託をする場合に、個人や小規模事業者でも利用する機会が増えているサービスです。
安全で堅牢なデータセンターの一部を借りることが出来るので、情報管理要件を満たすために重要なサービスになりますので、ここで紹介しておきます。
レンタルサーバーの種類を更に詳しく解説
レンタルサーバーの種類について、さらに詳細な解説をしたブログ記事を作成していますので、下記の記事が参考になれば幸いです。
ドメイン
ドメインはIPアドレス同様に、ネット上での領域や場所を識別する目的で、管理される名称のこと。
(例:当ブログのドメインは、https://unicorn-blog.jp)
ドメインについては、3つの用語を解説します。
Webサイトでブログサイトを立ち上げたりするときは、ドメインのことはちょっとだけ知っておくと便利です。
- 独自ドメイン
- マルチドメイン
- サブドメイン
- プレミアムドメイン
- 絵文字ドメイン
独自ドメイン
ドメインとは、ネット上で特定の領域を識別するために管理された名称のこと。
- com
- jp
- net
- org
- info
- biz
など、多くの種類があります。
独自ドメインとは、自分で文字列などを決定して出来る、世界にひとつだけのオリジナルドメインのことです。
基本的に「com」や「net」とかで大丈夫なのですが、「jp」に付いては、「WHOISサービス」を利用しても所有者の名前だけ表示される場合があるので、心配でしたら確認してみてください。
とはいえ、JPドメインに関しては取得するときのメリットが多きい(1文字から3文字などの短いドメインが取得できる)のも事実です。
例えば、実例として1文字だけの独自ドメインでWebサイトを制作してみました。
日本語ドメインの場合、ピュニコードという技術が関わってくるので、少し気をつける必要がありますが、短くて覚えやすい独自ドメインを取得できるメリットもあります。
また、日本語ドメインではなく、半角英数字のみで構成した3文字の短いドメインでWebサイトを制作してみたので、下記の事例も参考になれば幸いです。
また、短くて覚えやすいドメインを取得できたときの連携の仕方などについても、特集記事として書きました。
下記の記事も含めてお役に立てば幸いです。
マルチドメイン
マルチドメインは別名を「バーチャルドメイン」と言い、1台のサーバーに複数のドメインを割り当てること。
Webサイトを複数の独自ドメインで運用するときに、マルチドメインに対応しているレンタルサーバーサービスを利用すると、1台のレンタルサーバー費用で複数のWebサイトを運用できるようになるのでとても便利です。
Webサイトの運営では、サブドメインやディレクトリを分けたサイト運用など、既存のサイトパワーを活かしたサイト運営ノウハウもあります。
扱うテーマが全く違ったりする場合に、新しいドメイン取得をして同一サーバー内でマルチドメイン運用をして、サーバー費用を節約して小さくスタートさせたり方法もあります。
また、LP(ランディングページ)用に都度、新規ドメインの取得して運用したりする方もいるので、マルチドメイン運用は多彩な運営方法があります。
サブドメイン
サブドメインとは、特定のドメインの下位階層に位置するドメインのこと。
ブログサイトなどでも、戦略的に「co.jp」のサブドメインを利用して、運用母体を明確にするために利用する場合もあります。
特に、中小企業の場合などは、ブログサイトの開設をするときもサブドメインで運用して、長期的なサイト成長をしていくために活用しましょう。
サブドメインとよく対比されるサブディレクトリというものがありますが、サブディレクトリは基本的には元のドメインの評価を引き継ぐと言われていますが、その仕組みを利用したあまり良くない手法が流行っているようなので、注意が必要です。
基本的には、サブディレクトリを活用するのはじぶんのや自社コンテンツ内にして、第三者にサブディレクトリは貸し出したりしないようにしましょう。
絵文字ドメインについて
最近は「ファンマ」という形で、取得したドメインのサブドメインやサブディレクトリで絵文字ドメインを設定してファンマURLでWebサイトを作成したりしているWebサイトも出てきました。
筆者もいくつかのサイトではファンマというよりは絵文字ドメイン的な意味合いが強くなりますが、絵文字ドメインのLPサイトを作成したりして遊んだりしています。
プレミアムドメインについて
最近では、特に収益化を主目的にしたサイト開設の場合は中古ドメインやプレミアムドメインを利用した方法が選択され津頃があります。
過去に、適正に運用されていたドメインや短くて覚えやすいプレミアムの付いたドメインは、サイト開設と構築になれていれば、サイト運営での収益化に役立つ場面もあるので、検討の余地はアリと考えています。
WordPress(ワードプレス)
レンタルサーバーを利用すると、ほとんどの場合はCMSでWordPress(ワードプレス)を用いた運用をすることが多いと考えています。
実際には、WordPress以外にも多くのCMS(コンテンツマネジメントシステ)があるのですが、大手のレンタルサーバーサービスを利用すると、WordPress(ワードプレス)に最適化された機能が実装されているのが多いことも事実としてあります。
WordPress(ワードプレス)について詳しく紹介したブログ記事もありますので、下記の記事がお役に立てば幸いです。
ディスク容量
レンタルサーバーで表記されているディスク容量とは、レンタルサーバー内で利用すると割り当てられる記憶容量のことをいいます。
レンタルサーバーのディスク容量は、サービス選択の際に検討される重要な要素ですが、現在のレンタルサーバーサービスのディスク容量は、使い切れないくらいの容量が設定されているので安心です。
また、予め圧縮した画像などでWebサイトのコンテンツを作成していくことで、サイトの容量はかなり圧縮できます。
WordPressに非圧縮の画像をそのまま放り込んで、WordPressのプラグインで圧縮を行い、オリジナルの画像データ画がレンタルサーバーに残る場合でも、1画像を10MBと仮定して、紹介しているレンタルサーバーの容量を300GBとしても、保存できる枚数は3万枚になります。
最初から圧縮した画像を入れていけば、そのキャパシティーは100倍近くになるので、もうディスク容量について、それほど気にする項目ではなくなりました。
データセンター
レンタルサーバーもデータセンターとは、サーバーが配置されていて、そこで運用や管理を行う拠点のことをいいます。
とてつもない数のサーバー機器が設置されていて、稼働に影響がないように物理的にも監視方法についても様々な手法や方法でサービス稼働を止めないように厳重監視されている施設です。
大規模なECサイトなどを運営するときでも、レンタルサーバーは管理会社が管理や保守をしてくれているので、Webサービス運営として借りるサービス利用者は、あまり意識しなくても大丈夫な項目です。
転送量
転送量とは、サーバーから転送されるデータの容量合計を表したものです。
自社で多くの配信コンテンツを所有して、自社サイト(サーバー)から配信する場合や、作成した動画データをレンタルサーバーから直接マルチキャストで配信する場合にはとても重要な数値になります。
動画などの大容量データは外部の動画配信サービスを利用する
現在、ほとんどの動画配信はYouTubeを利用すれば済む場合も多いです。
自分のWebサイト内のみで運用したい動画データ以外は、YouTubeなど、外部の動画配信サービスを利用すれば、転送量は節約可能です。
転送容量が無制限のレンタルサーバーサービスが増えている
2022年頃から、本記事で紹介しているレンタルサーバーサービス会社では、転送量がプランにかかわらず無制限で提供されるようになってきているところが出てきました。
転送容量について、現在どのようなレンタルサーバーサービスの内容になっているか、本記事で紹介しているレンタルサーバーで比較してみましょう。
レンタルサーバー | 内容 |
---|---|
ConoHa WING | 転送量:無制限 |
エックスサーバー | 転送量:無制限 |
シン・レンタルサーバー | 転送量:無制限 |
wpX Speed | 転送量:月13.5TBから |
お名前.com | 転送量:無制限 |
ロリポップ!レンタルサーバー | 転送量:無制限 |
さくらのレンタルサーバ | 転送量:無制限 |
ヘテムル | 転送量:無制限 |
mixhost | 転送量:無制限 |
ColorfulBox(カラフルボックス) | 転送量:無制限 |
ほとんどのレンタルサーバーサービスが、転送量については無制限というサービス内容で提供されるようになってきました。
自社の独自コンテンツを、配信プラットフォームに頼ることなくコンテンツを多くの人に配信する場合でも問題なく運用できる内容です。
とはいえ、レンタルサーバーで動画配信などを運用するWebサイトの場合は別途、配信用のサーバーを別途で用意する事が多いので、あまり気にする所ではない項目かもです。
帯域
レンタルサーバーサービスで多くのアクセスを処理しながら、Webサイトを高速に表示するためには、太い帯域が必要になります。
本記事で紹介しているレンタルサーバーは共有サーバーをメインに機能を比較して紹介していますが、帯域がどれくらい割り当てられているかについては公表されていないところが多いです。
そのためにも、自分が運営するWebサイトの高速化を保つためには、Webサイト自体のデータ容量をなるべく軽量化したり、キャッシュの技術を活用することで解決が出来るぶぶんがあります。
データベース
データベースとは、アプリケーションを動かすのに必要なもので、データなどを一定のルールに沿って蓄積・管理する機能のこと。
一例としてはMySQLなどのリレーショナル・データベース・マネジメント・システム(RDBMS)など。
バックボーン
バックボーンとは、プロバイダーが所有するサーバー基幹通信設備のこと。
通信速度の速さに関わる重要な設備で、バックボーン容量の大きさによって通信速度に大きく影響します。
また、堅牢なバックボーンシステムや設備を所有することは、データセンターやサーバーサービスを運用して行く上で、サービス利用者が安心して利用するための重要な項目といえます。
バックアップ
バックアップとは、システム異常や装置の故障などに備えて、ディスク内容をコピーし、クラウドなど別の記憶装置やメディアに保存を行うこと。
最近のレンタルサーバーサービスは、バックアップに関する機能は簡単に扱えて高機能(自動バックアップ機能など)なモノが多いので、Webサイトを開設したばかりの時は、何かと色々いじっている内にサイトが動かなくなってしまう事態に見舞われることもあるので、バックアップ機能の扱い方は覚えておいて損はしないです。
パーミッション
データベースについて話すときに使うパーミッションは、WEB上のファイルやデータなど、ディレクトリに対するアクセス権の仕組みを指します。
例えば、権限には色々な種類がありますが、一例としてデータベースのテーブルについて
- 作成
- 読み取り
- 書き込み
- 更新
- 削除
などの権限を細かく管理することになります。
CDN(コンテンツデリバリーネットワーク)
レンタルサーバーを借りて、Webサイトへのアクセスが多くなってくると、段々とサイトの各ページ、表示速度に影響が出てくる可能性が出てきます。
また、何かと外部から様々な攻撃も受けるようになり、オリジンサーバーへの負荷やセキュリティ面も考慮する必要があります。
そんな時、Webサイトがダウンしないようにする対策のひとつとして、CDNの利用をすることWebサイト運営で検討できる対策のひとつです。
日本だけでの配信の場合は、必ずしも必須ということにはならないのですが、CDNの機能は多岐にわたります。
Webサイトのアクセスが増えてきた場合、発信しているコンテンツの内容によっては、CDNの導入を検討しましょう。
キャッシュ
本記事でも紹介しているレンタルサーバーサービスには下記の機能が標準で付いていることが多いです。
- ブラウザキャッシュのONとOFF
- サーバーキャッシュの利用
- 独自のキャッシュ高速化機能
が用意されていているので、利用しているレンタルサーバーでキャッシュ関係のアクセス対策が、プラグインをインストールしなくても良い場合が多くなりました。
利用するレンタルサーバー、WordPressテーマのマニュアルをよく確認して、キャッシュ機能が重なったりしていないか確認をして、機能重複による不具合が起きないように気をつけていきましょう。
メールアドレス数
サーバー利用時に、設定できるメールアドレスの数のこと。
最近のレンタルサーバーサービスでは、メール容量枠が許す限りほぼ無限にメールアドレスを発行できるので、使い方を覚えておくと便利です。
大半のレンタルサーバーサービスは、メールの送受信をWebブラウザ上だけでも利用できるように、Webメール機能も提供してくれています。
実務で使える知識にもなるので覚えておいて損は無しです。
Apache(アパッチ)
Apache(アパッチ)は、Apache Software Foundationが開発したサーバーソフトウェアのことを言います。
レンタルサーバーの多くは、Apacheか後述のnginxを使用しています。
.htaccess
.htaccessファイルは、主にApacheウェブサーバー上で稼働するウェブサイトやブログの設定をカスタマイズするための便利なファイルです。
このファイルを使用することで、サイト内のページへのアクセス制御やリダイレクト、URLの書き換えなどを行うことができます。
また、.htaccessファイルは、ウェブサイトのディレクトリごとに配置することができ、そのディレクトリおよびサブディレクトリに適用されます。
これにより、ウェブサイト全体だけでなく、特定の部分に対しても設定を簡単に適用することが可能です。
ただし、少しでも書き間違えるとサイト全体に大きく影響するファイルの1つでもあるので、カスタマイズには十分な注意が必要です。
nginx(エンジンエックス)
nginx(エンジンエックス)はNginx Inc.が開発した、フリーかつオープンソースなWEBサーバーのことです。
レンタルサーバーの多くは、前述のApache(アパッチ)やnginx(エンジンエックス)を使用しています。
HTTPステータスコード
色々なWebサイトを閲覧していると、たまに3桁の数字が出てきてWebサイトにアクセスできなかったり、Webページが閲覧できないことがあります。
これらの数字にはそれぞれ意味があって、HTTPステータスコードと言います。
仕組みとしては、WebサーバーからのHTTPリクエストに対するレスポンスの状態を示す3桁の数字です。
ユーザーが使用しているWebブラウザと、Webサーバーとやりとりする際に使用されます。
以下は、一般的なHTTPステータスコードの解説になります。
- 1**番台は、主に情報のやりとりで使われています。例えばリクエストを受信したことを示すなど、クライアントはリクエストを継続する必要があります。
- 2**番台は、情報のやりとりについて、リクエストが成功したことを示します。最も一般的なコードは200 OKで、要求されたリソースが正常に返されたことを示します。
- 3**番台は、リダイレクトに関する内容です。リクエストが別の場所にリダイレクトされる必要があることを示します。最も一般的なコードは301 Moved Permanentlyと302 Foundです。
- 4**番台は、主に何らかのクライアントエラーによって、リクエストが失敗したことを示します。最も一般的なコードは404 Not Foundで、ユーザーが要求した情報のリソースが見つからなかったことを示します。
- 5**番台は、サーバーが要求されたリクエストを処理できなかったことを示します。最も一般的なコードは500 Internal Server Errorで、サーバー側の問題によって処理できなかったことを示します。
HTTPステータスコードは、クライアントとサーバーの間の通信が成功したかどうかを確認するために、情報のやりとりや順序手順を確認したり検証するために非常に重要な情報です。
何か問題が起きた場合、管理者は、適切なエラーコードを受信していることを確認することで、何が問題であるかを理解し、問題の特定から修正まで含めて、対処方法を考えることができます。
CGI(シージーアイ)
CGIとは、「Common Gateway Interface」の略語です。
Webサーバーと外部プログラムを連携させるためのインタフェース技術になります。
Webサーバーから外部プログラムを呼び出すことで、Webページの入力に対して処理することができます。
具体的には、Webページにフォームを設置し、ユーザーが入力したデータを外部プログラムに送信し、プログラムからの結果をWebページに表示することができます。
CGIを使用することで、Webアプリケーションや動的なWebページを実現することができます。
ただし、CGIは性能について諸々の課題があり、最近では高速なインタフェース技術が開発されるようになっています。
例えば、代替技術としてFastCGIやWSGIなどが一般的に使用されています。
ただ、本記事で書いているように、WordPressでシンプルに運用するだけでしたら、あまり気にする必要のない技術用語です。
DB (データベース)
DB (データベース)は大量のデータが何らかのルールで整理され、情報が処理できる状態のかたまりのことを言います。
一元で蓄積・管理する機能はデータベース管理システム(DBMS)と言い、現在ではもの凄く多くのDBMSが存在しています。
ブログの管理システムであるCMSのWordPressも、オリジナルのデータベースを組み込むことが可能ですが、現在はサブスクリプションによる定額利用が可能な、大量のデータでも高速処理を実現できるデータベース管理システムが多くあるので、オリジナルで開発して使用するメリットが少なくなってきています。
FTP(エフティーピー)
FTPは、インターネット上やイントラネットなど、TCP/IPネットワーク(通信時に必要な通信手順、通信規約のこと)において、ファイルを転送するのに必要なプロトコル(通信を行なう際、相互に決められた通信手順や通信規約)のこと。
一般的に多く利用されている共用レンタルサーバーサービスにおいては、レンタルサーバーのコントロールパネルから直接サーバー内のファイルを書き換えたり変更したりすることが出来るので、最近の利用頻度としては少ない用語かもしれないです。
けれど、Webサイトやブログサイトのお引っ越しをするときにはFTPプロトコルによるサイトデータの移動をしたりします。
なので、「データを移動するための通信手段なんだな。」くらいの感覚で覚えておくと良い感じです。
IPアドレス
IPアドレスは、ネットに繋がれたPC、通信機器に割り当てられた識別番号のことです。
IPアドレスは数字の羅列で表されるので、ネット上の住所に例えられる(※ 対するドメインは、ネット上の名前に例えられる)。
IPアドレスにはIPv4とIPv6という表記法があります。
Perl(パール)
Perl(パール)とは、1987年にLarry Wall氏によって開発された汎用プログラミング言語です。
PePerl(パール)は、テキスト処理に特化した機能が多く含まれており、ウェブアプリケーションやシステム管理、データ処理などで広く利用されています。
Perlの特徴を簡単にまとめると以下の特徴があります。
- 高度な文字列処理機能
- モジュールが豊富
- マルチプラットフォームに対応している
- コマンドラインツールとしての利用で便利
- オブジェクト指向
ただ、現在は多くの新しいフレームワークが登場しており、GoやRustにスキルセットを切り替えている人が多いのも事実です。
PHP (ピーエイチピー)
PHP(ピーエイチピー)は、Hypertext Preprocesserの略称。
動的ウェブページの作成に必要なサーバーサイドスクリプト言語(サーバー側で処理し、クライアントに返すプログラム言語のこと)。
最近はPHPのバージョンもPHP5からPHP7以上でないと使用できないWordPressテーマなども出てきています。
プラグインも新しい物ではPHP7以上などが必須になってきています。
サイトの処理を高速化させるためには、PHPもバージョンは最新のほうが理想です。
ただし、WordPressテーマを含め、利用しているプラグインや「.htaccess」をカスタマイズしている場合は、バージョンを上げる際に不具合が起きないか注意が必要です。
WordPressを利用していると、PHPのバージョンは密接に関係してくるWebサイト運営で重要な項目です。
WordPressを利用してWebサイトを運用している時に、PHPのバージョンを上げるときは
- WordPress自体が、PHPの該当するバージョンに対応しているか?
- WordPressテーマ(Webサイトのデザインテーマ)が、PHPのバージョンに対応しているか?
- WordPressにインストールしているプラグインが、該当するPHPのバージョンに対応しているか?
上記3つについて、利用している諸々の環境が、PHPのバージョンを行うときに対応しているか、よく確認しましょう。
RAID(レイド)
RAID(レイド)は、Redundant Arrays of Inexpensive Disksの略称で、複数のハードディスクを一台のハードディスクとして管理・制御する機能のことをいいます。
RAIDの働きによってデータ処理の高速化、通信障害時などの耐久性や冗長性を高めることが可能になります。
筆者の場合も、1ファイルのデータが大きな映像コンテンツを扱っていたので、何種類ものRAID技術を利用していました。
RAIDという技術の構築方法には多くの種類がありますので、筆者自身が実際に業務で利用した事のあるRAID構成を5つ紹介します。
RAID構成 | 内容 |
---|---|
RAID0(ストライピング) | 複数のHDDやSSD(同じ型番の構築がベスト)で1つのドライブを仮想的に作り、高速なデータの読み書きや処理を実現します。 |
RAID 1(ミラーリング) | 2台の同じHDDやSSDを用いて構成し、1つのドライブに構築します。容量は、構築時に組み合わせたHDDやSSDの1台分の容量になります。 |
RAID5(分散パリティを構成) | 3台以上の同じHDDやSSDで構築するRAID方式です。分散パリティという考え方をもっており、1台が故障しても格納データを保持することが可能です。総容量は、例として3台で構成した場合は、2台分の容量になります。 |
RAID6(RAID5より堅牢な分散パリティを構成) | 4台以上の同じHDDやSSDで構築するRAID方式です。RAID5よりも、故障体制に強い構成になります。例として4台で構成した場合の総容量は構築に利用したHDDやSSDの2台分の容量になります。 |
RAID10(RAID1+RAID0) | RAID10は、先ほど紹介したRAID0(ストライピング)とRAID 1(ミラーリング)を組み合わせた方式です。総容量は、構成に利用したHDDやSSDを4台と仮定した場合、2台分の容量になります。 |
本記事で紹介しているレンタルサーバーサービスを利用する場合、上記のRAID技術については、利用者があまり気にする必要はありませんが、知っておくと技術理解に役立ちます。
SSL(エスエスエル)
SSL(エスエスエル)は、Secure Socket Layerの略称で、通信情報を暗号化する機能のことを指します。
また、SSLには、主に3種類のSSLサーバ証明書があります。
- ドメイン認証型SSL
- 企業認証型SSL
- EV SSL型SSL
の3種類があります。
できれば、法人の場合は、メインにしているWebサイトやブログサイトは企業認証型SSLにしておきたいところです。
少し前まで、このブログ(ユニコブログ®)をメインに更新していた頃は、企業認証型SSLを利用していました。
また、SSLに関するサービスの特徴的な部分としてお伝えしたいのが、例えば、ConoHa WINGでは通常、有料で利用している方も多いアルファSSLが無料で利用できるというところです。
SSLに関連するhttpとは?
HTTP (Hypertext Transfer Protocol)とは、Webページなどをクライアント(ブラウザ)とサーバー間で情報を転送し合うためのプロトコル(通信規格によって定められた情報のやりとり)です。
httpのデータは暗号化されていないので、第三者による盗聴や改ざんをされてしまう危険があります。
SSLに関連するhttpsとは?
HTTPS (Hypertext Transfer Protocol Secure)は、「http」と同じように、 Web ページの情報をクライアントに転送するために使用されてしますが、データは SSL(Secure Sockets Layer)または TLS(Transport Layer Security)を使って暗号化されます。
このため、第三者による盗聴や改ざんを危険が減らすことがかのうになります。
今では当たり前になったSSLの利用ですが、おそらく、ほとんどのサイト運営者が「無料でLet’s EncryptのSSL証明書」を利用していて「http」を「https」にしている中、無料でアルファSSLの機能を提供してくれるConoHa WINGの、このSSLオプションによるメリットは、筆者はスゴく大きなメリットだと考えています。
共有SSL(エスエスエル)
SSLとは、Secure Sockets Layerの略称で、データ通信を暗号化するセキュリティ機能のこと。
対する共有SSLは、SSLサーバーを共用で利用するサービスのことです。
サイトをSSL対応にさせると、httpからhttpsにサイトのURLが変更され、セキュアなサイトであることが表示されます。
SSLは、その認証レベルが何段階にも分かれており、運営するWebサイトの内容によっては、共有SSL以上の対応が必要になる場合があります。
レンタルサーバーのSSLを比較
SSLには多くの種類がありますが、レンタルサーバーサービスによって、無料で提供されているSSLには違いがあります。
本記事で紹介しているレンタルサーバーのSSLの種類を比較してみましょう。
レンタルサーバー | SSLの種類 |
---|---|
ConoHa WING | Let’s EncryptまたはアルファSSL |
エックスサーバー | Let’s Encrypt |
シン・レンタルサーバー | Let’s Encrypt |
wpX Speed | Let’s Encrypt |
お名前.com | Let’s Encrypt |
ロリポップ!レンタルサーバー | Let’s Encrypt |
さくらのレンタルサーバ | Let’s Encrypt |
ヘテムル | Let’s Encrypt |
mixhost | SECTIGO(旧名:COMODO) |
ColorfulBox(カラフルボックス) | SECTIGO(旧名:COMODO) |
上記が、各レンタルサーバーサービスで利用できるSSLの比較一覧です。
- Let’s Encrypt
- アルファSSL
- SECTIGO(旧名:COMODO)
の3種類が使われていました。
アルファSSLやSECTIGOは有料のSSL証明書を提供しているイメージですが、無料で提供されているレンタルサーバーも有るということが分かりました。
Whois情報(フーイズ)
Whois(フーイズ)情報は、IPアドレスやドメイン情報などの「登録情報」が調査できるサービスのこと。
Whois情報の代理公開
Whois情報の代理公開とは、Whois情報を第三者に公開しないよう、ドメイン管理会社の情報を使用し、代理で公開するサービス(個人の情報が公開されないので安心)のこと。
ただし、法人利用などで会社情報をベースにドメイン登録できるときは、Whois情報の代理代行はせずに公開し、Webサイトの運営者情報やプライバシーポリシーなどの情報と一致するようにしたほうが良いと考えています。
法人の場合、一番ベストなのは、まず「co.jp」ドメインを取得して、Whois代行機能を利用せずに所在をしっかりと公開しましょう。
とはいっても、電話番号などの関係もあるので、筆者の場合はWho is代行機能を活用してしまっています…。
また、取得するドメインによってはWhois代行機能が利用できないモノ*1などあるので、ドメイン取得時に注意してください。
これは、始めのうちに出来る手軽なSEOになります。
レンタルサーバーで使われる専門用語は少しずつ覚えていけば大丈夫
本記事の冒頭でも書いたように、Web・IT関連は、扱う用語がスゴく多い上に、何のことについて話しているかによって意味が変わる単語もあります。
紛らわしいことが多い分野ではありますが、Webサイトを運営しながら少しずつ覚えていくことで、段々とWebの色々な事が分かってきて、副業としてWebサイトを運営している場合や、起業して一人で何でもやらなければいけないときにスゴく役に立ちます。
Webサイトやブログサイトの運営と合わせて、少しずつでも覚えていってスキルアップをしていきましょう。
レンタルサーバーを比較するときに出てくる単語についての注釈
- ドメインを取得するステップの中でWhois代行機能が使えない表記が書かれているので確認することが重要です。 ↩︎
共用サーバー系で起きていた問題の1つで、サーバーのリソースを大量に使用して、他の利用者が運営しているWebサイトなどのパフォーマンスに影響を与える問題です。
しかし、最近はレンタルサーバー会社側のシステム的な工夫や、利用者が収納サーバーを変更できるようになっていたり、CDNを利用するなど、利用者側のタイミングで対処できるように配慮され、このもんだいに遭遇して長期間悩まされる事は減っています。