WordPressテーマでおすすめできる有料版と無料版を比較して実例を用いて紹介

WordPressテーマでおすすめできる有料版と無料版を比較して実例を基に紹介

WordPressの「テーマ」とは、Webサイトの骨組みやデザインをするための基本的な機能が搭載されており、そのほか、利用するWordPressテーマによっては、特定ジャンルのWebサイト運営で便利な機能も搭載された「カスタマイズ可能なデザインテンプレート」のことを指します。

Webサイト運営が初めての方や、初心者の方にとって、有料のWordPressテーマを利用してサイト運用することは、技術的で煩わしい部分のサイトメンテナンスの負荷を減らすことに繋がります。

これらを導入することによって、結果的にWebサイトコンテンツの制作に集中できるようになり、これが、長期的なWebサイト運営をしていくために必要なモチベーションを維持してくれることに繋がります。

特に、有料のWordPressのテーマを利用する場合、カスタマイズしやすい設定画面が設計されているので、複雑なコードやプログラミングの知識は必要なくなります。

WordPressテーマを活用すれば、誰でも本格的で素敵なWebサイトやブログが簡単に作れます。

例えば、このユニコブログ®では実際にSTORK19というWordPressテーマを利用しています。

簡単で恐縮ではありますが、下記に当ブログの実績を記載します。

ブログサイト名ユニコブログ®︎
サイト開設日2020年01月
レンタルサーバーConoHa WING
利用しているCMSWordPress
WPテーマSTORK19
最高月間PV数56.5万PV(2023年01月)|Webサイト運営を本業にすることも可能になる より
最高月間収益1,217,403円(2021年05月)|ブログ収益の公開記事
収益化の方式ASP経由のアフィリエイト広告及び直接広告
記事数ブログ記事数は600記事
登録商標ユニコブログ 登録商標第6335150号
2024年09月時点

本記事で紹介しているWordPressテーマは、実際に利用しているものから選定しています。

当ブログは、2020年01月から運用が開始されていて、Webサイトの開設した初期段階で有料のWordPressテーマを導入したことによって、長期間に及び多くのサイトコンテンツを作り続けることが可能になりました。

加えて、WordPressテーマが持つ機能が、筆者のように複数のWebサイト運営をする環境でも、様々な場面で負荷を減らしてくれることで助けてくれています。

筆者自身、Webサイト運営では全て有料のWordPressテーマを利用しています。

最近は、利用するWordPressテーマも3種類くらいになってきたのですが、それらによって数十に及ぶWebサイトの運営を可能にしています。

これら、プロの開発者によって作られたWordPressテーマに実装されている機能や環境を活かして、Webサイトを大きく成長させていきましょう。

この記事の内容
  1. WordPressテーマとは何か?
  2. 有料版テーマがおすすめの理由
  3. SEOに強いWordPressテーマの見分け方

有料WordPressテーマの購入前に利用しているレンタルサーバーで割引特典がないかを確認をする

有料WordPressテーマの購入前にレンタルサーバーで割引特典がないか確認をする

改めてですが、実際の例として、当ブログ(ユニコブログ®)で利用しているWordPressテーマはSTORK19というWordPress用のサイトデザインテーマを利用しています。

本記事では、有料と無料の、どちらでも素敵なサイトデザインが出来るWordPressテーマを紹介していきますが、中には利用しているレンタルサーバー経由から割引で購入できるものもあります。

なので、有料WordPressテーマの購入前にレンタルサーバーで割引特典がないか確認してみることをおすすめします。

また、利用したいWordPressテーマが見つかったとき、もしも、まだWordPress用のレンタルサーバーを借りていなかったら、割引特典があるレンタルサーバーを選べば費用が少なくて済むようになるので、各レンタルサーバーのWordPressテーマに関する情報をご確認ください。

本記事内でも、WordPress用テーマで割引があるレンタルサーバー情報を入れておきます。

実際に購入しているものから比較してオススメのWordPressテーマを紹介しています

本記事で紹介している有料のWordPressテーマは、利用する頻度が偏っているものの、全て実際に筆者自身が購入して、Webサイトを作成し利用しているものです。

最近、筆者個人の場合では、STORK19SWELLに実装されている機能で

  • Webアクセシビリティ
  • セマンティックHTML
  • 検索エンジンが公開している構造化データ*1の付加オプション

のWebサイト対応や改善、リライトを進めることが多くなりました。

今後は、上記あたりの部分に関する重要度はますます上がっていくと思うので、対応が早くて素敵なWordPressテーマを積極的に活用させていただこうと考えています。

WordPressテーマは最初のうちに導入するほうが良い

ブログを始めるときのWordPressテーマは最初のうちに導入するほうが良い

WordPressテーマは、Webサイトを作成した直後に導入しておくのがベストです。

したがって、Webサイトやブログを始める初期の段階で、長く使っていけそうなWordPressテーマを選ぶことが重要です。

例えば、筆者の場合は、使い慣れているSTORK19をずっと使い続けています。

WordPressテーマの導入は、管理画面から簡単に移行することが可能です。

本記事の後半で詳しく記載をしているのですが、気をつけなければいけないのは、WordPressテーマにはオリジナルのテーマブロックがあり、それを利用して文章を装飾している場合や、Webサイトの運用歴が長くてオリジナルブロックで文章を構成している場合、ブログ記事数が多い場合は、WordPressテーマの移管後にサイトデザインが崩れる可能性が高いことが考えられます。

すでにサイト運用歴が長く、多くのコンテンツがすでに存在している場合、現在の利用しているWordPressテーマの変更時には、事前にプレビューでよく確認してから変更することをおすすめします。

WordPressテーマの導入は簡単にできる

WordPressテーマの導入はとても簡単な作業になっている

WordPressのテーマは、自作でサイトデザインをしたり、サイトの内部SEOに費やす時間をものすごく短縮してくれます。

そんなWordPressテーマの導入は簡単に行う事が可能です。

WordPressテーマの導入
  1. WordPressのテーマは簡単にインストールできる
  2. WordPressのテーマは高機能なモノばかり
  3. WordPressテーマのオススメしている順番について
  4. WordPressテーマは用途に応じて選ぶ
  5. WordPressテーマを複数種類使いこなすメリット

それでは①〜⑤をひとつずつ解説していきます。

WordPressのテーマは簡単にインストールできる

WordPressのテーマは、「テーマエディタ」からアナタが選んだWordPressテーマを選んで、データをアップロードするだけで簡単にインストールが行えるようになっています。

WordPressのテーマは高機能なモノばかり

特に有料のWordPressテーマを導入した場合、SEO施策も済んでいる高機能なテーマが多くあります。

その中でも本記事では、WordPressでおすすめのブログテーマを【最新版】の中から10種類に厳選して紹介します。

WordPressテーマのオススメしている順番について

今回、本記事のオススメの中で1番上にあるSTORK19というWordPressテーマがあります。

1番上にしている理由は、当ブログ(ユニコブログ®)のテーマがSTORK19だからです。

ユニコブログのPV数実績データ
ユニコブログ®でのSTORK19を利用した実績

実際に利用して大きくサイト成長に貢献してくれているWordPressテーマの実例なので、本記事では、このユニコブログ®で使用しているSTORK19を1番上にオススメとして紹介させていただいています。

STORK19を1番に紹介している主な理由としては3つあります。

サイト評価はいつも高点数を維持してくれる

最近は、特にSEO(検索エンジン最適化)によるサイトの表示スピードやサイト評価について、重要性が増していますが、STORK19は安定して高評価を出してくれるので、いつもスゴく感謝しています。

第三者評価による、当ブログの(ユニコブログ®)のPageSpeed Insightsによる評価も見ていただければ、概ね高得点が出ていることを確認できます。*2

補足

サイトのアクセス状況や、WordPressのアップデートやプラグインのアップデートを自動にしているので、評価点数にはブレがあります。

筆者自身、多数のサイトを運営しているのですが、特に有料テーマについては安定してサイトの高速な表示スピードを維持してくれるので、サイト評価も安定して高い状態を保ってくれることに本当に感謝です。

安定してサイトを成長させやすい

筆者の場合、会社員時代からSTORK19(当時はSTORK)を利用していたので、ブログ運営を自分で本格的にやるのに見慣れていたというのもあります。

実際、STORK19のおかげでブログ記事作成に集中できるので、ありがたいことに開設から10ヶ月で月間40万PVまで成長させる事ができました。

サイト表示スピードも安定しているし、細かいデザイン変更をしてデザインも気に入っているので満足です。

月間で最高40万PVをピークに、最近は月間20万PV程度を安定して維持しています。

サポートやWordPressテーマのアップデートがきめ細かい

ブログ開設を行って最初の内は、テクニカルなサポートの対応はスゴく大切な部分ですし、WordPress自体がアップデートしたときの、きめ細かいWordPressテーマのアップデートは、かなり重要なサイト運営の要素になります。

そういう意味では、STORK19も含めてスゴく満足しています。

ただ、WordPressテーマは扱うジャンル等に応じて選んでいくことも重要です。

引き続き、下記にて解説を進めていきます。

WordPressテーマは用途に応じて選ぶ

用途に応じた利用のWordPressテーマを見つける

WordPressテーマはサイト運営の目的や用途に応じて選んでいきます。

シンプルな設定でブログコンテンツを書きやすいWordPressテーマ

当ブログ(ユニコブログ®)のように、ブログ記事の書きやすさに集中するのであればSTORK19にするのがベストと考えています。

これは、筆者自身が会社員として外部のWebサイト構築をしていたときから、STORK→STORK19と、ずっと利用していたというのもあるのですが、STORK19は、Webサイトデザインの設定がスゴく楽なので、すぐにサイトコンテンツ制作にかかることが可能です。

サイト上にデザイン(画像)を設定するときの画面が簡潔なので、外部のデザインパートナーにお願いをするときも、解像度とサイトデザインのどこに配置されるか仕様書を定型化して効率化を図るなど、一時は同時に大量のサイト制作をこなしていました。

ワードプレスで使える初心者向けのWordPressテーマ

この他、Webサイトの立ち上げや制作が初めてで、Webサイトデザインに関して不安がある場合ですが、筆者が今まで利用したWordPressテーマの中で導入や設定が簡単だったモノは下記の3つです。

  1. STORK19
  2. SWELL
  3. NOMAD

どのWordPressテーマも、レンタルサーバーにWordPressをインストールしてからWebサイトデザインを完成させるまで、かなり効率良く制作を進めていき、ブログなどのコンテンツ記事制作に取りかかれるように配慮されています。

STORK19のWebサイト制作実例

当サイト(ユニコブログ®)のサイトデザインはSTORK19なので、このサイトがまさに参考Webサイトになります。

SWELLのWebサイト制作実例

この他にも、最近は副サイトや検証用サイトでは、SWELLというWordPressテーマを利用しています。

海外向けWebサイトも含めてWebサイトのデザインをするときにも利用していてスゴく便利です。

SWELLは、エックスサーバーで割引購入ができるWordPressテーマなので、Webサイトやブログ開設の時にはオススメしたいWordPressテーマです。

筆者の方で制作したWebサイトの一例を紹介します。

下記のWebサイトは、全てSWELLを利用しています。

標準のサイトデザイン機能がすでに整っているので、筆者のコーポレートサイトも含めて、全て1日ほどの短期間でWebサイトデザインを完成させています。

  1. Unicorn Consulting®
  2. 教育関連の講演用Webサイト
  3. ユニコスタンプ®

素敵なTOPページ(ホームページ)を、直感的にデザインしていけるし、各ブログページの構成も分かりやすく、自由度も高いです。

積極的に、細かい部分まで日々改善を行っていて、Discordでやりとりをしたこともあるのですが、開発者の方も、とても素敵な方でした。

また、実際に収益化して売上が出ているWebサイトの実例として

  1. 猫の柄ブログ®
  2. 釣りブログ
  3. 小説ブログ

という特化ブログでも利用しています。

SWELLは、色んな面で素敵なWordPressテーマです。

関連記事:WordPressテーマでシンプルなサイトデザインが出来るお気に入りのテーマについて実例を交えて紹介

NOMADのWebサイト制作実例

他にも、一例としてNOMADというWordPressテーマを利用して、Webサイトを制作してみました。

参考リンク:運用しているWebサイト紹介

とにかくシンプルに素敵なWebサイトを簡単に制作したいならNOMADは役に立ちます。

まず、デザインのベースがすでに出来ているので、すぐに素敵なサイトが作成できるので助かっています。

アフィリエイトに特化して始めから収益化ブログを構築していきたい場合

ブログ開設の初期段階から、収益化中心のサイト構造にしていくなら、アフィリエイト広告運用に役立つ機能が豊富に搭載されたWordPressのテーマである

  1. STORK19
  2. SWELL
  3. NOMAD
  4. THE THOR( ザ・トール)
  5. ACTION(AFFINGER6)

などをWordPressテーマに選ぶと、

  1. ランキング記事
  2. おすすめ系
  3. 選んでみた系

などの収益性に優れたブログ記事を作成するために必要な、細かいデザイン調整機能などが付いているので、ブログテーマや目的用途に応じて選択するようにしていきましょう。

LP(ランディングページ)を活かしたサイトの収益化をする場合

LP(ランディングページ)を活かしたサイトの収益化をする場合

ブログコンテンツも織り交ぜつつ、商品やサービスの購入着地点としてLP(ランディングページ)を活かしてサイトの収益化をする場合は、下記の3つのWordPressテーマが向いています。

  1. SWELL
  2. STORK19
  3. THE THOR(ザ・トール)

の3種類が、実際にサイトを作成してみた感覚で良い感じと考えています。

THE THORは、ConoHa WINGレンタルサーバーで割引で購入できるようにもなっているので、もし、新しくレンタルサーバーを借りるとか、すでにConoHa WINGを利用している場合は、確認可能です。

THE THORは、ポイントとしては3つです。

  1. 複数サイトで運営できる
  2. サイト作成や設定が簡単
  3. 色んなタイプのサイトデザインができる

このような3つのメリットが、上記3つのWordPressテーマで実現できます。

筆者の副サイトでも多く利用していますが、上記の3つにはLP(ランディングページ)作成に向いている機能が付いているので、LP(ランディングページ)を作って、紹介する製品やサービスを絞り込み、成約率を高める特化ページの作成に集中できる環境を提供してくれます。

筆者が運営しているWebサイトの中には、各ブログ記事から直にアフィリエイト広告という形ではなくて、製品やサービス名を絞った内部リンクでLP(ランディングページ)に移動してもらって、そこで購入をしてもらうかどうか(CV=コンバージョンと言います。)というサイト構成にしているブログサイトもあります。

またLP(ランディングページ)特化機能を活かして、PPC広告やリスティング広告を活用して直接広告からLP(ランディングページ)にアクセスしてもらうことも出来ます。

このように、用途に応じて得意な機能を持っているWordPressテーマを選択すれば、それぞれのブログ用WordPressテーマがもっている素敵な特徴が活かせます。

そのような意味では、個人的にはWordPressテーマにSWELLを選択するのも良い選択肢だと思っています。

実際に、筆者自身が特化型のミニサイトで「SWELL」は複数サイトで利用しています。

関連記事:ミニサイトの作り方や収益化の方法を分かりやすく解説

すでにプロフィールページで公開しているサイトでは、サイトごとに利用しているWordPressテーマも公開しています。

随時、運営しているWebサイトの公開を進めていますので参考になれば幸いです。

SWELLも、LP(ランディングページ)単体で充分に活用できる初心者向けの使いやすいWordPressテーマです。

LP(ランディングページ)とは?ドメインの使い分けまで含めて分かりやすく解説

WordPressテーマを複数使いこなせるようになればWebサイト制作の仕事にも繋がる

本記事で紹介しているようなWordPressテーマを複数扱えるようになると、自分のWebサイトを運用するだけでなく、お仕事としてWorsPressを利用したWebサイトの制作をしたり、手伝ったりしてそれを副業にしていくことも出来るようになります。

メインで運用しているレンタルサーバー費用や、優良プラグインでサイトをスペックアップしたり、色んなものを試すための費用を賄うことが出来るので、特に有料のWordPressテーマは積極的に活用して、やり方を覚えていきたいところでもあります。

WordPressのブログテーマとは?

WordPressのブログテーマとは?

改めて、WordPressのテーマとは、WordPressで作成する「テンプレート」のことです。

無料ブログを使ったことのある方は「ブログテーマ」をご存じでしょう。

WordPressのテーマは、デザイン性の高いテンプレートが用意されており、カスタマイズもできて様々な機能を搭載しているので、細かなデザインも調整可能。

テーマを使うだけでサイトの目的にマッチする、本格的なWEBサイトやブログがカンタンに作成できます。

ブログテーマは「無料版」と「有料版」があり、大手、個人の開発者によって数千種類ものバリエーションがリリースされています。

なお、WordPressテーマを変更すれば、WEBサイトの構成やデザインが変更できるほか、各テーマをカスタマイズし、WEBサイトやブログのほか、ECサイトなども作成できます。

WordPressのテーマを導入すべき理由

ワードプレスのテーマを選定する人

ブログテーマを導入すべき「理由」は、大きく分けて3つあります。

ブログテーマを導入すべき理由
  • WEB初心者でも、本格的なWEBサイトやブログが作れる
  • SEOに強いテーマがある、集客や収益力アップ!
  • 見た目がキレイ!デザインが洗練されている

それぞれの理由について、順に解説しましょう。

理由1 WEB初心者でも、本格的なWEBサイトやブログが作れる

WordPressの魅力は、複雑なコードやプログラミング無しで、直感的にサイトが構築できることです。

特に、完成度の高いWordPressテーマを使えば、デザインのプロが作ったような、WEBサイトやブログがカンタンに作成できます。

理由2 SEOに強いテーマがある、集客や収益力アップ!

WordPressテーマには、SEOに強いテーマがあります。

このため、SEOに詳しくない方でも、WordPressテーマを導入するだけで、集客や収益力アップにつながるWEBサイトやブログが手に入ります。

理由3 見た目がキレイ!デザインが洗練されている

WordPressテーマの中には、デザインが洗練されているテンプレートも多く、ECサイト、アーティストのポートフォリオ、企業ホームページなど「イメージが勝負」の分野でも、競合に勝てる本格的なWEBサイトやブログが作成できます。

WordPressテーマの無料版と有料版の違い

WordPressテーマ無料と有料版の違い

WordPressのブログテーマには、無料と有料版がありますが、当サイトでは「有料版」の使用をおすすめしています。

無料版には「初期費用が掛からない」というメリットがあります。

しかし、無料版では使える機能が制限されており、初期設定やカスタマイズに時間が掛かります。

一方の有料版は、初期費用は掛かるもののテンプレートの完成度が高く、導入後は難しい設定や微調整の必要ナシ。

時間を掛けずに、WEBサイトやブログが作成できます。

ブログテーマの無料版と有料版の違い
無料版
無料なので手軽に導入できるが、サイトの設定やカスタマイズなど微調整に時間が掛かる。
有料版
完成度が高く、微調整の必要ナシ。サイト公開までの時間が短縮できる。

もちろん、WordPressの操作に慣れている方や、自らサイトをつくるのが得意な人であれば無料テーマを使っても問題ありません。

しかし、WEB初心者の方や初めてWordPressを導入する方、サイト公開までに時間が無い方は、完成度の高い「有料版テーマ」を導入した方が、スピーディーに集客力&収益力の高いサイトが手に入るので便利です。

購入したWordPressテーマの有効化は簡単にできる

WordPressテーマの有効化を作業する

有料版のWordPressテーマの導入はとても簡単です。

WordPressテーマを有効化して組み込む方法を解説します。

  1. WordPressのテーマを決めたら購入します。
  2. WordPressテーマのデータをダウンロードします。
  3. WordPressのテーマは、「.zip」のまま利用します。
  4. WordPress管理画面の「外観」を選択します。
  5. 「新規追加」を選択します。
  6. 「テーマのアップロード」を選択して、「ファイルの選択を」選び、WordPressのテーマ(zip)データをアップロードします。
  7. アップロードすると、テーマ一覧に、アップロードしたテーマが表示されます。
  8. テーマ一覧に表示されている、新しいテーマにマウスを当てると「有効化」ボタンが出てきます。
  9. 「有効化」ボタンを押して、テーマの導入が完了します。
  10. テーマが有効化されているかは、テーマ一覧から、新しく有効化したWordPressテーマを選択した時に、有効 :「テーマ名」になっていればOKです。

WordPressのテーマによっては、

  1. 親テーマ
  2. 子テーマ

に分かれており、親テーマ⇒子テーマの順に「zip」状態でインストールをして、「子テーマ」だけを有効化する、などの場合もあります。

WordPressのテーマをダウンロードするときに、テーマの有効化をする方法については、公式サイトでも確認をしておきましょう。

WordPress有料版テーマ

WordPress有料版テーマ10選

ここからは、当ブログサイト(ユニコブログ®)に加えて、副サイトやWebアプリのフロントなどでも実際に利用しているWordPress「有料版テーマ」の中から、おすすめのブログテーマを厳選して紹介します。

それぞれのWordPressテーマを順に見ていきましょう。

STORK19(ストーク19)

STORK19は、累計35,000人以上のユーザーが使用した大人気WordPressテーマSTORK(ストーク)の最新版(2024年03月時点)です。

ワードプレスのテーマ名はSTORK19
画像出典元:STORK19

STORK19では「誰が使っても美しいデザイン」を追求しています。

テーマ導入後の微調整が必要ため、ブログの執筆などコンテンツ作りに時間が掛けられます。

複数のWebサイトで使用可能

STORK19は、よく複数のWebサイトで利用できないと書かれています。

そんなことはありません。WordPressのマルチサイト機能を利用して複数サイトでの利用が可能です。

なぜか、STORK19よく複数のWebサイトでは利用できないと紹介されています。

実際は、WordPressのマルチサイト機能を利用した副サイトの運営など、複数サイトでの利用が可能です。

モバイルフレンドリーなSTORK19

このほか、STORK19は表示速度への対応やモバイルフレンドリーなど「SEOの強化」はもちろんのこと、アフィリエイトサイトに最適な機能を搭載するなど、サイトの運用が楽しくなる仕掛けや機能を搭載しています。

当ブログのテーマでもSTORK19を利用しています。

以下、STORK19(ストーク19)の概要をまとめてみました。

STORK19の概要

名称STORK19(ストーク19)
対応バージョンWordPress 5.2以上、PHP7以上
特徴初心者でもプロレベルのサイトが簡単に作れる
価格11,000円(税込)
初心者の使いやすさ★★★★★(とても使いやすい)
デザイン性★★★★★(デザイン性が高い)
機能性★★★★★(機能性が非常に高い)
サポート体制★★★★★(サポートも充実)
公式WebサイトSTORK19

この他、STORK19(ストーク19)の詳細は、下記の公式サイトで確認してください。

STORK19|公式サイト

SWELL

SWELLは、100%GPL*3の国産WordPressテーマです。

筆者もよく利用しているWordPressテーマで、最近利用している実例として、フリー台本用に文章を書いている小説ブログなどで利用しています。

WordPressテーマのSWELLの公式サイト画像
出典 : SWELL公式サイト

このほかにも、法人向けのWebサイトを制作する時や、複数人数でWebサイトを運用する時に、よく利用するWordPressテーマになりました。

とにかくサポートフォーラムが活発で、開発者自身が積極的にチャットベースで返信したり、定期的にサポートフォーラムでライブ配信もしているので、リアルタイムで悩みに対応してもらえることもあるため、とにかくサポート体制が充実しています。

また、テクニカルSEOへの対応が特に早く、設定しやすいUIでアップデートをしてくれるため、コーディングやプログラミングができない人にとっては、すごく相性の良いWordPressテーマとなります。

また、複数サイトで運用できるライセンスというところも、大きなメリットの部分になります。

名称SWELL
対応バージョン公式サイト参照
特徴テクニカルSEOに強い
価格17,600円(税込)
初心者の使いやすさ★★★★★(とても使いやすい)
デザイン性★★★★★(デザイン性が高い)
機能性★★★★★(機能性が非常に高い)
サポート体制★★★★★(サポートも充実)
公式WebサイトSWELL

この他「SWELL」の詳細は、以下の公式サイトで確認してください。

SWELL|公式サイト

THE THOR(ザ・トール)

THE THOR(ザ・トール)は、サイト運営者が必要とする機能がすべて搭載された高機能WordPressテーマです。

一流SEOコンサルタントが開発を行い、プロのアフィリエイターやWEBマーケターも使用しています。

ワードプレスのテーマ名はTHE THOR
画像出典元:THE THOR

なお、THE THOR(ザ・トール)は「SEOの強さ」が圧倒的であり、検索エンジンから評価されやすい内部構造を採用し、国内最高水準のサイト読み込みや表示速度高速表示化が可能です。

実際に筆者が利用している事例としては、当ブログ(ユニコブログ®)の編集後記を書いている編集後記ブログで利用しています。

今まではお名前.comのレンタルサーバーだけから割引購入できるWordPressテーマでした。

しかし、2022年11月1日より、ConoHa WINGレンタルサーバーからも割引購入も出来るようになったWordPressテーマです。

AMPやPWA機能がワンクリックで有効化されるもの凄いWordPressテーマ

このほかにもカテゴリー・タグアーカイブページの内部SEO対策機能、Googleが推奨する革新的な技術として、「PWA」の仕様を搭載するなど、抜群の集客と収益化を実現しています。

AMPに関しても、クリック1つで対応できる高機能WordPressテーマです。

筆者がTHE THORを利用していて感じる1番の利点は、定番のプラグインがほとんど必要なくなるという点です。

具体的な一例として、SEO系の定番プラグインである

  1. AIOSEO
  2. Yoast SEO
  3. Premium SEO Pack

などが必要なくなります。

この他にも、目次機能で必要なTable of Contents Plusや、問い合わせフォームでよく使われるContact Form 7も必要ありません。

最近のWordPressやプラグインは、自動更新が推奨になっていますが、バグを内包している場合は結構致命的な事が起きたりするので、プラグインの数はなるべく減らしたいところです。

そんな心配を少なくしてくれるのがTHE THOR(ザ・トール)です。

THE THORの概要

名称THE THOR
対応バージョン公式サイト参照
特徴最先端のSEO機能を実装、集客と収益に強い
価格16,280円(税込)、サーバー付きプランは30,140円(税込)
初心者の使いやすさ★★★★★(とても使いやすい)
デザイン性★★★★★(デザイン性が高い)
機能性★★★★★(機能性が非常に高い)
サポート体制★★★☆☆
公式WebサイトTHE THOR(ザ・トール)

サイトの収益化と高速化のバランスタイプTHE THOR

この他「THE THOR」の詳細は、以下の公式サイトで確認してください。

THE THOR公式サイト

また、ConoHa WINGレンタルサーバーを利用している場合は、割引で購入できます。

DIVER

DIVERは、大手企業にも導入されている高品質・高機能ツールを一般向けに最適化したWordPressテーマです。

ワードプレスのテーマ名はDIVER
画像出典元:DIVER

DIVERはSEOや収益化に強いだけでなく、デザイン性やカスタマイズ性能にも優れています。

メールサポートが無期限&無制限で利用できるのも、初心者にとってうれしいポイントです。

また、DIVERはお名前.comのレンタルサーバーを借りていると割引で購入できます。

DIVERは複数サイトで利用できるライセンス

DIVERの価格は少し高めですが、1回の購入で複数サイトに利用できるWordPressテーマの1つなのでかなり便利に活用できます。

簡単にサイトデザインを整えることもできるし、凝ったサイトデザインの両方にタイプしているため、WEB初心者の方から複数のWEBサイトを運営する方、クライアントにサイトを提供するプロのWEBデザイナーにもおすすめできます。

以下、DIVERの概要をまとめてみました。

DIVERの概要

名称DIVER
対応バージョンWordPress4.5以上(4.7.3以上推奨)
特徴アフィリエイトのプロが開発。初心者でもカンタンにSEOに強いページが作成できる。
価格17,980円(税込)
初心者の使いやすさ★★★★☆(とても使いやすい)
デザイン性★★★★☆(デザインが美しい)
機能性★★★★★(機能性が非常に高い)
サポート体制★★★★★(メールサポート無制限)
公式WebサイトDIVER

この他「DIVER」の詳細は、以下の公式サイトで確認してください。

DIVER|公式サイト

SWALLOW(スワロー)

スワローは、プロブロガーの八木仁平氏とOPENCAGEが共同開発したWordPressテーマです。

洗練されたデザインと「SEOの強さ」を兼ね備えており、初心者でも上位化されやすいWEBサイトやブログが作成できます。

ワードプレスのテーマ名はSWALLOW
画像出典元:SWALLOW

SWALLOWの特徴はSEOの強さだけでなく、無駄な装飾をそぎ落とし「誰が使っても美しいデザイン」を追求している点です。

シンプルで美しいWordPressテーマ

特に、記事コンテンツを引き立たせる「エディター」機能が充実しており、ブログ運営におすすめのツールです。

SWALLOWの概要は次の通りです。

SWALLOWの概要

名称SWALLOW(スワロー)
対応バージョンWordPress4.9以上、PHP7以上
特徴プロブロガー八木仁平監修。シンプルかつデザイン性の高いサイトが初心者でもカンタンに作成できる
価格9,900円(税込)
初心者の使いやすさ★★★★★(とても使いやすい)
デザイン性★★★★★(デザイン性が高い)
機能性★★★★★(機能性が非常に高い)
サポート体制★★★★★(サポートも充実)
公式Webサイトスワロー

この他「SWALLOW」の詳細は、以下の公式サイトで確認してください。

スワロー|公式サイト

SANGO

SANGOは、WEBメディア「サルワカ」が開発した人気のWordPressテーマです。

デザインはシンプルですが、サルワカが月間100万PVを達成したノウハウがテンプレートにギュッと凝縮し詰め込まれています。

ワードプレスのテーマ名はSANGO
画像出典元:SANGO

SANGOには、テーマカスタマイザーが搭載されており、WEB初心者でも簡単にカスタマイズ可能な機能が多く搭載されています。

また、SANGOはConoHa WINGレンタルサーバーから割引で購入できるWordPressテーマです。

デザインが洗練されたWordPressテーマのSANGO

誰でも洗練されたWEBサイトやブログが作成できます。

以下、WordPressテーマ「SANGOの概要」をまとめてみました。

SANGOの概要

名称SANGO
対応バージョン公式サイト参照
特徴シンプルで洗練されたデザインが魅力で初心者でも自分好みのカスタマイズが簡単に実行可能。
価格14,800円(税込)
初心者の使いやすさ★★★★☆(使いやすい)
デザイン性★★★★☆(シンプルでおしゃれ)
機能性★★★★☆(機能性が高い)
サポート体制★★★☆☆(基本はQ&Aページを活用)
公式WebサイトSANGO

SANGOはレンタルサーバーと合わせて購入できるWordPressテーマ

なお、SANGOもConoHa WING(レンタルサーバー)を利用するときに合わせて購入が可能です。

サーバーのコンソールから「インストール」を押すだけで準備が出来てしまうので、おすすめです。

関連記事:レンタルサーバー徹底比較!WordPressおすすめサーバーを解説

この他「SANGO」の詳細は、以下「公式サイト」で確認してください。

SANGO|公式サイト

JIN(ジン)

JIN(ジン)は、有名なアフィリエイター「ひつじ」さんが開発に携わっていることで有名なWordPressテーマです。

JINには、ひつじさんのアフィリエイトノウハウが凝縮されており、アフィリエイトとSEO対策を強化したテンプレートとして人気です。

JINは、ConoHa WINGレンタルサーバーから割引購入が可能なWordPressテーマです。

ワードプレスのテーマ名はJIN
画像出典元:JIN(ジン)

JINのデザインバリエーションはやや少な目ですが、デザインの切り替えが分かりやすく、初心者でもカスタマイズしやすいのが特徴です。

サイト運営に役立つ機能が盛りだくさんのJIN

そしてJINは、エディター部分や収益化に力を入れておりサイト運営に役立つ機能を多数搭載しています。

実際にJINを使ったコンテンツは「インプレッション数」と「クリック率」の高さにも定評がありアフィリエイターの間でも人気です。

このほかにもJINは、1ライセンス取得で複数のサイトが運営可能なのが嬉しいところです。

WEBデザイナーの方にとって、コストパフォーマンスの高いツールです。

別途、有料にはなりますがJIN用のデザインテーマも提供されており、すぐに素敵なサイトデザインを構築できるようになっています。

以下、JINの概要をまとめてみました。

JINの概要

名称JIN
対応バージョン公式サイト参照
特徴WordPress 4.9 以上PHP ver7 以上
価格14,800円(税込)
初心者の使いやすさ★★★★★(とても使いやすい)
デザイン性★★★★☆(デザイン性が高い)
機能性★★★★★(機能性が非常に高い)
サポート体制★★★☆☆(基本はQ&Aページを活用)
公式WebサイトJIN

JINもレンタルサーバーと合わせて購入できるWordPressテーマ

なお、JINはConoHa WING(レンタルサーバー)を利用するときに合わせて購入が可能です。

また、2022年には、JINの上位モデルとしてJIN:Rもリリースされました。

ConoHa WING(レンタルサーバー)で、JINも、新しくリリースされたJIN:Rも割引購入が可能なので、確認してみることをお勧めします。

筆者が運営している「一問一答ブログ」で、実際にJIN:Rを用いてサイトデザインをしているので、参考になれば幸いです。

サイトデザインしてみたり、色んなことを検証しています。

さっそく購入して、どんなWebサイトデザインができるか、色々と機能やブロックを試しています。

JINは、WordPressにテーマのアップロードをして有効化するだけで準備が完了してしますので、簡単にサイトの立ち上げが可能です。

関連記事:レンタルサーバー徹底比較!WordPressおすすめサーバーを解説

この他「JIN」の詳細は、以下「公式サイト」で確認してください。

JIN|公式サイト

Genesis

Genesisは、StudioPress社(アメリカ)が開発したWordPressテーマで、マイクロデータ(構造化データ)など最新SEOに対応しています。

日本での知名度は低いのですが、海外や国内のWEBマーケターは「GenesisがSEOに強い」ことをよく理解しています。

ワードプレスのテーマ名はGenesis
画像出典元:Genesis

日本では人気サイト「バズ部」で採用された実績が(※ 現在はバズ部オリジナルのテーマ『Xeory』を使用)あります。

セキュリティーレベルの高いWordPressテーマのGenesis

GenesisはSEOだけでなく、世界最強レベルのセキュリティ対策を行っており、ハッキング被害の少ないテーマとしても知られています。

Genesis唯一のネックは、日本語での説明が少なく、ほぼ「英語で対応」しなければならない点です(※ 英語が苦手な方には、日本語対応のWordPressテーマを選択しましょう)。

以下、Genesisの概要をまとめてみました。

Genesisの概要

名称Genesis (ジェネシス)
対応バージョン公式サイト参照
特徴世界品質レベルのSEOテーマと評価が高く、最新のSEO技術に対応してセキュリティにも強く、拡張性も高いと好評。
価格年間360ドル
初心者の使いやすさ★★★☆☆(とても使いやすい)
デザイン性★★★★★(デザイン性が高い)
機能性★★★★★(機能性が非常に高い)
サポート体制★★★☆☆(基本はQ&Aページを活用)
公式WebサイトGenesis

この他「Genesis」の詳細は、以下「公式サイト」で確認してください。

Genesis|公式サイト

ACTION(AFFINGER6)

ACTION(AFFINGER6)は、稼ぐことに特化したWordPressテーマです。

SEOに強いことから有名タレントのブログや学校法人、大手企業でも使われているWordPressテーマです。

現在の最新版はACTION(AFFINGER6)です。

affingerの見出しテーマ画像

ACTION(AFFINGER6)には、集客や収益、アフィリエイトをサポートする機能を搭載。

デザイン面も優れているほか、カスタマイズ機能が充実。

サイトの収益化もがっつり出来るWordPressテーマです。

初心者にも安心の本格的なアフィリエイト向けWordPressテーマ

初心者でもWEBデザイナーが作成したような本格的WEBサイトが作成できます。

がっつりとサイトを収益化したいときにはACTION(AFFINGER6)がWordPressとして向いています。

ACTION(AFFINGER6)の概要は次の通りです。

ACTION(AFFINGER6)の概要

名称ACTION(AFFINGER6)
対応バージョンWordPress5.7以上、PHPバージョン7.3~7.4推奨
特徴デザイン性が高くSEOに強い!集客と収益化に役立つ機能を装備し、初心者でもカンタンにカスタマイズOK
価格14,800円(税込)
初心者の使いやすさ★★★★☆(使いやすい)
デザイン性★★★★★(デザイン性が高い)
機能性★★★★★(機能性が非常に高い)
サポート体制★★★☆☆(基本はQ&Aページを活用)
公式WebサイトACTION(AFFINGER6)

この他「ACTION(AFFINGER6)」の詳細は、下記の公式サイトで確認してください。

ACTION(AFFINGER6)|公式サイト

賢威

賢威は、SEO業界やアフィリエイターの間で、有名なSEOテンプレートです。

2007年1月から発売を開始し、すでに27,000以上のユーザー(2019年時点)が賢威を使ってWEBサイトやブログを運営してきました。

ワードプレスのテーマ名は賢威
画像出典元:賢威

(2020年7月末時点)最新バージョンとして「賢威8」がリリースされています。

WordPressのほか、HTMLを使ったWEBサイトやブログが制作できます。

現在、賢威はお名前.comのレンタルサーバーを借りていると割引で購入できるWordPressテーマです。

「賢威8」の概要は次の通りです。

賢威の概要

名称賢威8
対応バージョンWordPress 4.9.8 以上、PHP 7.1以上、MySQL 5.6以上
特徴デザインの数は少ないがSEOに強く、過去多くのサイトが賢威を使って、検索エンジンで上位表示化に成功している実績がある。
価格27,280円(税込)
初心者の使いやすさ★★★★☆(使いやすい)
デザイン性★★★☆☆(普通)
機能性★★★★★(機能性が非常に高い)
サポート体制★★★☆☆(動画、サポートフォーラムが利用可)
公式Webサイト賢威

この他「賢威」の詳細は、以下の公式サイトで確認してください。

賢威|公式サイト

Emanon

Emanonは、ビジネスブログに特化したWordPressテーマです。

検索エンジンがインデックスしやすい構造を持っており、SEOに強くWEB集客のしやすさで人気があります。

ワードプレスのテーマ名はEmanon Pro
画像出典元:Emanon Pro

例えば、Emanon Proは6種類のファーストビューを搭載しています。

EmanonのWordPressテーマシリーズも、お名前.comのレンタルサーバーを借りていると割引で購入できるWordPressテーマです。

コンタクト情報を取得し見込み客を取り込むCTA(Calls To Action)、カスタム機能が付いたLP(ランディングページ)が充実しています。

柔軟なサイト設計に対応したWordPressテーマ

また、SNSフォローボタン、モバイルフレンドリー機能やページ速度設定、自然検索からの流入数を増やすSEO対策など、サイト運営に必要な機能が凝縮されています。

Emanonの概要は次の通りです。

Emanonの概要

名称Emanon
対応バージョンWordPress5.4.2以上、PHP7.3以上、MySQL5.6以上
特徴WEB集客に特化し、見込み客を増やすCTA機能、LP(ランディングページ)用テンプレートを実装。
価格無料〜
初心者の使いやすさ★★★★☆(使いやすい)
デザイン性★★★★☆(デザインが美しい)
機能性★★★★☆(機能性が高い)
サポート体制★★★★☆(メールサポート、有料サポートが利用可)
公式WebサイトEmanon

この他「Emanon」の詳細は、下記のサイトで確認してください。

Emanon|公式サイト

XWRITE(エックスライト)

最近、CMSがWordPressの場合に使用することが増えた中に、XWRITE(エックスライト)があります。

レンタルサーバーサービスのエックスサーバーを運営しているエックスサーバー株式会社が開発して保守を行なっているWordPressテーマなので、安心して購入できる有料テーマです。

実際に、筆者の副サイトで運営している毎日が記念日ブログ®︎で利用しています。

エックスサーバーを利用している場合、割引が適用されるので是非、検討してみてください。

その他(Minimal WP、TCD、facadeなど)

その他、WordPressブログテーマで人気の3種類(TCD、Minimal WP、facadeなど)について、それぞれの概要をまとめてみました。

Minimal WP

特徴初心者に優しいフレンドリーなテンプレート
価格9,999円(税込)
初心者の使いやすさ★★★★★
デザイン性★★★★☆
機能性★★★★☆
サポート体制★★★★☆
公式WebサイトMinimal WP

TCD

特徴サイトのテーマによって複数のテンプレートが選択可
価格テーマによって異なる
初心者の使いやすさ★★★★☆
デザイン性★★★★★
機能性★★★★☆
サポート体制★★★☆☆
公式WebサイトTCD

facade

特徴業種に合わせたサイトデザインイメージのテンプレートでカスタマイズ可能
価格サポート内容によって異なる
初心者の使いやすさ★★★★☆
デザイン性★★★★★
機能性★★★★★
サポート体制★★★★☆
公式Webサイトfacade

この他にもWordPressには、魅力的なテーマがたくさんあります。

上記で紹介したテーマも含めて、それぞれの特徴、価格、使い勝手の良さを比較してみましょう。

特におすすめのWordPressテーマは3つ

実際に使用しているお薦めのブログテーマ3つを紹介する画像

ここでは、筆者がよく使っているブログテーマ5つを先に紹介します。

この5つのWordPressテーマは、筆者が運営している数十サイト以上で使用しているテーマです。

ブログ開設のお手伝いをするときも最近は、特別こだわりがなければ下記の3つの内のどれかになることが多いです。

それぞれ素敵な特徴があるので、簡単に説明していきます。

サイト運営によく使用しているWordPressテーマ5つ

STORK19

WordPressテーマのSTORK19の画像
出典 :STORK19

STORK19は、とにかくブログ記事が書きやすいです。

素敵なデザインのブロックエディタが豊富に用意されていて、WordPressのエディタから離れることなくスラスラとブログ記事のブロックを組んでいきながらブログ記事を作成することが出来ます。

サクッとブログ記事を書いていきたい方にはSTORK19をオススメします。

THE THOR

THE THORのWordPressテーマ画像
出典 : THE THOR

THE THORは、サイト運営に関係する多くの管理機能が実装されています。

特に嬉しいのが、SEO、キャッシュ系、問い合わせフォーム、目次機能などの、よく導入されるプラグインのほとんどが、THE THORだと必要なくなるという点です。

プラグインが多くなると、保守がかなり大変になる上に、プラグインによっては更新されなかったりします。

プラグインの数が多くて1番困るのが、最近推奨されている自動更新とかでバグを内包したままアップデートが走ったときですね。

サイトの運用管理をシンプルにしつつ、サイトを収益化したい場合はTHE THORをオススメします。

SWELL

WordPressテーマのSWELLの公式サイト画像
出典 : SWELL公式サイト

SWELLは、筆者が利用しているWordPressテーマの中で利用比率が大きくなっているテーマです。

明確に明示されたテクニカルなSEOの部分に対してのアップデート対応がすごく早く、ユーザー起因で起きてしまった不具合対応についても、サポートコミュニティーが活発なので解決しやすいというのが特徴です。

法人向け用途でも利用しやすいし、Webサイトデザインのテンプレートについても豊富に種類が用意されている素敵なWordPressテーマです。

WordPressでカスタマイズしやすいテーマとは?

WordPressでカスタマイズは、WordPressテーマによってやり易さに差があります。

けっこう慣れの部分もあるのですが、確かに最初は戸惑うこともあります。

また、WordPressのテーマ自体を何回も変えるのは、それはそれでまた手間になってしまうので

ここでは予めカスタマイズしやすいWordPressテーマを、筆者が実際に運用している感覚で紹介します。

シンプルにカスタマイズしやすいWordPressテーマのSTORK19

このブログ(ユニコブログ®)でも使用しているのですが、STORK19はインストールしてからサイトデザインするまでのステップがとても短くて済むので、あっという間にブログ記事を積み上げていく環境にすることが可能です。

テクニカルな部分のアップデート対応が早いSWELL

最近、新しいWebサイトを開設する時に利用することが多くなったのがSWELLです。

ユーザー側で対応しにくいテクニカルな部分のアップデートを、サポートコミュニティからの意見を参考に、かなり早いスピードで対応してくれます。

タイミングによっては、チャットや音声ライブ配信の時にリアルタイムに相談に乗ってもらえるので、素敵なサポート環境だと考えています。

シンプルに収益化のデザインを作り込むことが可能なTHE THOR

THE THORは、最初のほうで収益化するためのサイトデザインが細かく調整できるので、とてもカスタマイズしやすいWordPressテーマです。

何よりも実装されている機能が多いので、最初は戸惑うかもしれませんが、WordPressプラグインの数はかなり少なくできるので、不要なトラブルが起きる可能性は低いと言えます。

分からないことが起きたときも、サポートに加えてフォーラムも活発に動いているので、疑問点が生じたらフォーラムに質問すると、すでに利用している多くのユーザーから返事が返ってきます。

おしゃれなサイトデザインを簡単に実現するならTHE SONIC

THE SONICは、簡単におしゃれなサイトデザインが出来るWordPressテーマです。

最近、筆者の三男もブロガーとしてデビューして、自分でブログサイトの構築と運営、ブログ記事更新を行っています。

三男の場合はConoHa WING + THE SONICの組み合わせです。

プラグインの数も少なくて済むので、結構便利なWordPressテーマです。

小学生ブログを一緒に運営して成功体験を習慣化させてあげる方法

何かと管理が面倒なプラグインも少ない数で済むので管理もしやすいし、収益化にも向いているWordPressテーマです。

THE SONICは、ConoHa WINGから購入すると割安で購入できます。

WordPressで使える無料版のおすすめテーマ

WordPress無料版テーマ

ここからは、無料でも利用できる使えるおすすめのWordPressテーマを紹介します。

無料で使えるブログテーマ
  1. LION MEDIA
  2. LION BLOG
  3. Write
  4. Xeory
  5. Cocoon(コクーン)
  6. Portofolio
  7. Lightning
  8. Luxeritas ほか

各テーマについて、簡単に解説しておきます。

LION MEDIA

LION MEDIAは、本記事の前半で紹介したTHE THORと同じ、FITが開発・提供するWordPressテーマです。

LION MEDIAは無料版テーマのため搭載されている機能は少ないのですが、無料版の中では最高峰といえる、デザイン性と機能性を兼ね備えています。

以下、LION MEDIAの概要をまとめてみました。

LION MEDIAの概要

使いやすさ
★★★★☆(使いやすい)
特徴
無料版の中ではクオリティが高く、入門編としておすすめ(WEBサイト用)
Webサイト
LION MEDIA

LION MEDIAの詳細は、以下 LION MEDIA「公式サイト」で確認してください。

参考リンク:LION MEDIA

ブログを始めてテーマを選定する人

LION BLOG

LION BLOGは、前項LIONシリーズの「ブログに特化」したWordPressテーマです。

こちらもTHE THORを開発したFITが運営しています。

有料版に比べると使える機能は少ないのですが、練習で使用するのにおすすめのツールです。

以下、LION BLOGの概要をまとめてみました。

LION BLOGの概要

使いやすさ
★★★★★(とても使いやすい)
特徴
無料版の中ではクオリティが高く、入門編としておすすめ(ブログ用)
Webサイト
LION BLOG

LION BLOGの詳細は、以下LION BLOG 「公式サイト」で確認してください。

参考リンク:LION BLOG

Write

Writeは、文章を書く人のために開発されたWordPressテーマです。

デザインはシンプルですが、カスタマイズ機能をはじめ、ブログや読み物系サイトに必要な機能が搭載されています。

以下、Writeの概要をまとめてみました。

Writeの概要

使いやすさ
★★★★☆(使いやすい)
特徴
使える機能は少ないですが、ブログや読み物系のサイト制作におすすめ
Webサイト
Write

Writeの詳細は、以下Write 「公式サイト」で確認してください。

参考リンク:Write

Xeory

Xeoryは、有名なWEBサイト「バズ部」が提供するWordPressテーマです。

Xeoryにはサイト型テーマとブログ型テーマの二種類があり、Googleのガイドラインに沿った内部構造を採用、SEOでも結果の出しやすい機能を搭載しています。

以下、Xeoryの概要をまとめてみました。

Xeoryの概要

使いやすさ
★★★★☆(使いやすい)
特徴
バズ部のノウハウが無料で学べる。SEOに強く、高機能ながら初心者でも使いやすい操作性の良さが魅力。
Webサイト
Xeory

Xeoryの詳細は、以下Xeory「公式サイト」で確認してください。

参考リンク:Xeory

Cocoon(コクーン)

Cocoon(コクーン)は、高速化とモバイルフレンドリーに対応「SEOに強い」無料テーマです。

使えるデザインが少なくカスタマイズに時間はかかりますが、サイト制作に慣れた方には人気の高い、無料WordPressテーマです。

また、コクーンは現在、エックスサーバーが提供するレンタルサーバーサービス内で、エックスサーバーから技術提供やノウハウ提供を受けてアップデートされている注目のWordPressテーマです。

Cocoon(コクーン)の概要をまとめてみました。

Cocoon(コクーン)の概要

使いやすさ
★★★☆☆(慣れるまでに、やや時間がかかる)
特徴
カスタマイズに時間はかかるが、上手く活用すれば、本格的かつ見栄えの良いサイトが作れる。
Webサイト
Cocoon

Cocoon(コクーン)の詳細は、以下「公式サイト」で確認してください。

参考リンク:Cocoon

Lightning

Lightningは無料、商用可能なWordPressテーマです。

別途提供しているプラグインも無料で利用でき、カスタマイズ性と機能性の両面を備えています。

以下、Lightningの概要をまとめてみました。

Lightningの概要

使いやすさ
★★★★☆(使いやすい)
特徴
すべて無料、カスタマイズに時間は掛かるが入門編としておすすめ。
Webサイト
Lightning

Lightningの詳細は、以下「公式サイト」で確認してください。

参考リンク:Lightning

Luxeritas

Luxeritasは、多機能と高速を売りにした無料WordPressテーマです。

構造はシンプルで、デザインなどの選択肢はありませんが、ブログ等の運用に適したテンプレートを採用しています。

Luxeritasの概要をまとめてみました。

Luxeritasの概要

使いやすさ
★★★★☆(使いやすい)
特徴
使える機能は少ないものの、非常にシンプルでカスタマイズ機能も搭載。ブログ等の運用に適した無料テーマ。
Webサイト
Luxeritas

Luxeritasの詳細は、以下「公式サイト」で確認してください。

参考リンク:Luxeritas

WordPressで使用されているテーマは調べることが出来る

大好きなブロガーのWebサイトや、大きなアクセスと収益化を実現しているプロブロガー、また自分が気に入ったブログサイトの使用しているWordPressのテーマを調べることは可能です。

WordPress Theme Searchというサービスを利用して、気になるブログサイトのURLを入れると、どんなWordPressテーマを利用しているかが分かっちゃいます。

でも、多くのブロガーは自分のブログ構築環境を公開している事が多いのであまり必要ないかも…。

ただ、調べる手段は知っておいて損はしないので、是非活用してみてください。

WordPressテーマ選びの注意点

WordPressテーマ選びの注意点

WordPress運用では、使用する「WordPressテーマ」選びが何より重要です。

本項ではWordPressのテーマ選びで、注意したいポイントをまとめてみました。

テーマ選びの注意点
  1. SEOに強いテーマかどうか
  2. 表示スピードは速いか?
  3. モバイルフレンドリーに対応しているか
  4. メタディスクリプションの設定ができるか
  5. デザイン性、カスタマイズのしやすさ
  6. WordPressアップデートへの対応

それぞれの内容を順に解説します。

SEOに強いテーマかどうか

SEOに強いテーマとは

WEBサイトやブログのアクセス数に、最も大きく貢献するのが「SEO」の部分です。

WordPress有料テーマの中には「SEOに強い」テンプレートがあり、集客や収益部分で大きな効果を発揮します。

実際に、SEOに強くGoogleやYahoo!で上位化しやすいWordPressテーマを使えば「競合サイトに勝てる」サイトやブログが作成できます。

SEOが分かりやすいWordPressテーマを実例を用いて紹介

表示スピードは速いか?

サイトの表示スピードは、Webサイトを利用するユーザーにとって重要な要素です。

Googleは、表示スピードの速さも評価の対象としており、多少なりとも、表示速度が検索ランキングの一因を担担っていることが考えられます。

表示速度が遅いサイトは、表示スピードに強いWordPressテーマを使い、ユーザーの利便性を改善していきましょう。結果的にそれは検索エンジン(Google、Yahoo!など)評価を高めることにも繋がっていきます。

モバイルフレンドリーに対応しているか

モバイルフレンドリーはGoogleアルゴリズムの一要素で、2015年にスタートしました。

Googleは過去、スマートフォンの閲覧に対応していないサイト評価を引き下げており、モバイルフレンドリー対応の有無が、検索順位に影響を与えたこともありました。

SEO対策のためにも、「モバイルフレンドリー」に対応するWordPressテーマを選択し、検索順位を上げていきましょう。

メタディスクリプションの設定ができるか

メタディスクリプション(meta description)とは、WEBサイトの説明をGoogleなど、検索結果に反映させるのに使用するmetaタグのことです。

metaタグとは?

meta(メタ)タグとは、Webブラウザが表示する言語や文字コードを判別するために使われるタグのことで、HTML文書のhead要素に配置されます。

メタディスクリプションの有無は、SEOはもちろん、集客にも関わる重要な部分です。

使用するWordPressテーマに「メタディスクリプションの設定」があるか、確認してください。

デザイン性、カスタマイズのしやすさ

テーマのデザインを考える

初心者にとって重要なのが、デザイン性やカスタマイズのしやすさです。

有料版テーマのには細かな調整無しですぐに使える、質の高いデザインが使われています。

また有料版には、初心者でも分かりやすい「カスタマイズ機能」が搭載されており、サイトの目的やイメージに合うデザインやサイトの変更がカンタンに実行できます。

もちろんWordPressに慣れていれば、カスタマイズも苦労しません。

しかし、WEB初心者の方には「カスタマイズが複雑であればあるほど」WEB制作が難しく感じられるでしょう。

WEB初心者の方、WordPress初心者の方は無料版ではなく、操作が簡単で見た目がキレイ、カスタマイズが自由にできる有料版テーマを使用しましょう。

WordPressアップデートへの対応

WordPressアップデートへの対応

WordPressは定期的にアップデートを行っています。

機能の追加やセキュリティーの強化、コントロールパネルの改善など、利用するユーザーのために多くのメリットを提供するため、アップデートはずっと続けられています。

WordPressのテーマも、このWordPressのアップデートに都度対応する必要があり、特に

  1. メジャーアップデート
  2. マイナーアップデート

の時は、利用しているWordPressテーマのの更新情報などを確認して、不具合などが起きていないか確認するようにしましょう。

WordPressのメジャーアップデート

WordPressでメジャーアップデートと言ったら、3.0.0⇒4.0.0⇒5.0.0とバージョンの一番左側の数字が変わるときです。

WordPressのマイナーアップデート

WordPressでメジャーアップデートと言ったら、6.0.0⇒6.1.0⇒6.2.0とバージョンの左側から2番目の数字が変わるときです。

小さなアップデートデートでもWordPreeテーマに影響が出る場合がある

マイナーアップデートでも、WordPressテーマに大きく影響与えることが多いので、利用しているWordPressテーマの対応状況は、都度、公式サイトやコミュニティーで確認するようにしましょう。

WordPressテーマの更新状況を確認するには?

WordPressテーマには、公式サイトに「更新状況」などに「WordPressアップデートへの対応について」などの情報が常にアップデートされているので、利用しているテーマの更新情報をブラウザのお気に入りなどにして確認するようにしておきましょう。

WordPressテーマの変更時における注意点

WordPRessテーマの変更時における注意点

ブログを始めたばかりの時は良いのですが、長く運用していた中でブログテーマを変更する場合、有料テーマと言えどテーマの変更にはリスクが伴います。

そのため、WordPressのテーマ選びは慎重に行い、長く運用していくために各テーマのサイトで公開されているサイトデザインや機能をよく調べておきましょう。

テーマの変更時の注意点
  1. PHPやCSSのカスタマイズ
  2. ウィジェットがリセットされる可能性
  3. プラグインの不具合
  4. アナリティクスの再設定
  5. 画像サイズの再設定
  6. 独自機能は引き継げない
  7. 装飾が崩れる可能性

下記では、テーマの変更をした際に生じるリスクを簡単に説明します。

PHPやCSSのカスタマイズ

WordPressのテーマを変更すると、カスタマイズしていた部分については変更を引き継ぐことは出来ません。

各テーマに合わせたカスタマイズを再度やり直す必要が出てきます。

ウィジェットがリセットされる可能性

ウィジェットがリセットされる可能性があります。

WordPressのテーマを変更する際には、再設定を忘れないようにする必要があります。

プラグインの不具合

WordPressのテーマは、プラグインを入れなくてもテーマ内に機能が揃っていることがあります。

テーマを変更すると、いちからプラグインの相性を確認する必要が出てくるので注意しましょう。

テーマを変更する際には、プラグインの見直しをしてみてもいいかもです。

ブログでお薦めするプラグインの解説をする

また、プラグイン自体の機能拡張により、他のプラグインと機能が被って不具合が起きることもあります。

基本はプラグインをあまり増やさないように運用していくのが良いと思います。

筆者のブログサイトも、WordPressテーマによってプラグインの構成は違いますし、新しいプラグインが出てきたときは特に、検証のために構成を変えたりすることもよくあります。

WordPressのプラグインは、特にサイト全体に影響するモノが多いので、利用するときは注意して利用していきましょう。

サイトを分析するアナリティクスツールの再設定

テーマによって、サイトを分析するアナリティクスツール関係の設定をやり直す必要も出てきます。

有料テーマは特に、十分な機能が備わっている分、テーマの機能に設定情報が依存することがあるので注意が必要です。

画像サイズの再設定

使用している画像サイズによっては、画像データのサイズ変更が必要な場合が出てきます。

筆者が運営するブログ運営の場合、アイキャッチの作り方として、ブログ記事文章内で利用する画像サイズは、横のサイズは全て1200pxで統一し、縦についても1200pxを越さないようにしています。

アイコンなどのアスペクト比が1:1の画像データについては、縦横512pxか縦横800pxで統一しています。

このように、画像の大きさを統一して決めてしまえば、Canvaなどでアイキャッチを作成したりするときもかなり効率化できるようになります。

関連記事:ブログで使う画像の縦横比率(アスペクト比)について実例をもとに分かりやすく解説

独自機能は引き継げない

内部リンクや広告コードなど、ブログ記事の作成に便利なショートコードでサイトコンテンツ多くが変更前のテーマに依存していることが多いです。

テーマを変更する際は、どの部分でショートコードやテーマの独自機能を使用していたか、事前に把握してから変更する必要があります。

そんなこともあり、筆者の場合は当ブログ(ユニコブログ®)やすでにアクセス数の多いサイトでは、テーマ依存のショートコードなどはあまり利用しないで、その他のミニブログや特化ブログでは各WordPressテーマ独自の色んな機能を試すようにしています。

装飾が崩れる可能性

前項と似ているのですが、テーマがもっている装飾機能でブログ記事の作成やデザインをしている場合、変更前のWordPressに依存した文字やサイトデザインの装飾(デザイン)が崩れている場合があるので、基本的には全ての記事をチェックする必要があります。

特に長い運用歴のある中でテーマを変更する場合、記事数も多くなので大変ですが、使用していた装飾については要チェックになります。

「チェック」という言葉だと大変に感じるかもしれないので、合わせてサイトコンテンツをリライトするタイミングだと思って進めてみましょう。

この他、別途、WordPressのテーマを変更した場合の注意点について、下記のブログ記事にて更に詳細を解説していますので、コチラもお役に立てば幸いです。

関連記事:ワードプレスのテーマを変更するときに気をつけることを分かりやすく解説

SEOに関する細かい設定

SEOに関する細かい設定

ここまで紹介したポイント以外にも、パンくずリストの設定、LP作成機能の有無、SNSとの連携など。

WordPressテーマで、どのような機能が使えるのか。

SEOに関する細かい設定
  1. テーマの機能とプラグイン機能の重複
  2. 困った時はサポートページに問い合わせる
  3. カスタマイズは慎重に

追加プラグインも含めて、テンプレートでできること・できないことを先に確認しておきましょう。

テーマの機能とプラグイン機能の重複

有料テーマによっては、定番でよく紹介されるプラグイン機能を持ち合わせていることが多いです。

例えば、THE THORなどは特にその事例に当てはまります。

  1. AIOSEO
  2. Table of Contents Plus
  3. Contact Form 7

などが、プラグインの導入が必要なくなる代表例です。

THE THORは定番のプラグインをほとんど入れる必要が無いので、プラグインの管理がとても楽になるテーマです。

このように、有料テーマの機能とプラグインの機能が干渉しないように注意をしましょう。

困った時はサポートページに問い合わせる

本記事で紹介している有料ブログテーマは、問い合わせや購入者用のサポートページがあるので安心です。

不具合だけではなくて、デザインの工夫などで困った時は、サポートページへ問い合わせてみましょう。

カスタマイズは慎重に

カスタマイズをした後の不具合について、挙動を追いかけて原因を探り当てるくらいの技術があれば安心ですが、むやみにPHPやなどを直接カスタマイズはしないようにしましょう。

独自にカスタマイズをしていると、サポートをしっかり受けることが出来ない場合があります。

最初はCSSカスタマイズなどでコーディングに慣れていきながら進めていくと良いと考えています。

また、カスタマイズしたい内容があったら、すでに問い合わせ事例をテーマ管理者側が持っているかもしれないので、一度問い合わせてみることをお薦めします。

合わせて、紹介されているCSSカスタマイズの内容が合っているか、仕様に沿っているかなどを調べる手段を知っていると便利です。

筆者の場合は、Mozilla Corporationが母体となって運営しているWebリファレンスで実装が規格に沿っているかなどを確認してカスタマイズを行っています。

関連記事:ブログのWordPressテーマにある「追加CSS」でカスタマイズをするときの方法を紹介(初心者向け)

WordPressテーマにコミュニティチャンネルがあれば登録しておく

WordPressテーマによっては、購入してWordPressテーマを利用しているユーザーを対象にコミュニティチャンネルを作っている所もあります。

例えば、SWELLの場合だとDiscodeというチャットツール内でコミュニティチャンネルが開かれてアップデート情報などの最新情報をすぐに確認することが出来るのでおすすめです。

無料のWordPressテーマがおすすめできない理由

無料テーマSEOがおすすめできない理由

先程と一部重複しますが「無料テーマSEOがおすすめできない理由」は、有料版テーマに比べて使える機能が少なく、カスタマイズに時間が掛かる場合が多いことです。

カスタマイズに時間が掛かると、WEB初心者は「難しい」と感じ、途中で挫折する可能性があります。

このため、WEB初心者の方やWordPressに慣れていない方は、無料テーマで練習するのも良いのですが、スムーズにサイトやWEBサイトをリリースするためにも「有料版テーマ」を使ってください。

有料版テーマを使えば、高い費用を出してデザイナーやデザイン事務所に発注する必要ナシ。

最小限の費用で、最高の結果が得られます。

有料のワードプレステーマで効率よくブログサイトを作成する人

そして、有料版テーマの利用で大きいのは「SEOに強い」ということです。

もちろん、全ての有料版テーマがSEOに強い訳ではありません。

ですが、本記事の前半で紹介したように、プロのアフィリエイターや有名WEBサイト、SEOコンサルタントが作成したツールを選び、導入するのが「WordPress運用」で必要なことです。

SEOや集客、収益で結果を出したい方はぜひ、有料版テーマを使ってください。

Webサイトのデザインも大事だけどSEOも重視

デザインよりもSEO重視で選ぼう

もし、サイトを大きく成長させたいのであれば、WordPressのブログテーマは、WebサイトのデザインよりもSEOに対してどれだけテクニカルな部分をサポートしてくれているのかで選びましょう。

どんなにWebサイトのデザインが美しくても、SEOによる対応がアップデートされなければ、アクセス数を増やす機会を逃してしまうことがあるかもしれません。

具体的な事例の1つとしては構造化データに関する対応*4などです。

これら、SEO施策として検索エンジンに伝える情報を正確に記述するためのサポートがされているかなどがポイントです。

紹介したWordPressのテーマはSEO対策もされて素敵なサイトデザインができるものばかり

本記事で紹介したWordPressのテーマは、SEO施策も済んでいて且つ素敵なデザインが構築されるように設計されていて、海外向けに情報発信をするWebサイトやブログサイトを始める時にも役立つWordPressテーマばかりです。

なので、細かい部分までのデザインにこだわりたい気持ちも理解できますが、まずはSEO施策がきちんと施されたWordPressテーマを選ぶことが重要です。

特に、本記事で紹介している有料版のWordPressはその辺りもしっかり対策されているので、運用の手間についても安心してサイト運営が可能なものばかりです。

WordPressのテーマに備わっている機能でしっかりとしたサイト構成を作る

なお、WordPressのブログテーマ選びにも役立つ「サイト構成」は、以下の記事でも詳しく解説しています。

ブログテーマ選びとサイト構成の両面を学び、WEBサイトやブログ運営に役立ててください。

関連記事:【保存版】サイト構成の設計完璧ガイドでSEOに強いサイトを作る

WordPressの成功はテーマで決まる

WordPressの成功はテーマで決まる

WordPressの成功は、使用するWordPressテーマの完成度によって変わります。

有料ブログテーマにすることによって、ブログデザインの大きな改善に繋がることもあります。

アクセス数やPV数が高く、クリック数が大きな(収益化できている)サイトを作るためにも、使用するWordPressテーマは慎重に選んでいきましょう。

WordPressテーマのデザインはシンプルにした方が良いかも?

最近はCWV(コア・ウェブ・バイタル)といって、サイトの表示スピートやユーザーエクスペリエンス(簡単に言うとユーザーの使い勝手)が良くなっているかまでをwebサイトの点数として見るようになりました。

現状は、検索に表示されるランキングについて大きな影響はないと言われていますが、基本的にユーザーは、サイトデザインよりも検索した内容に答えてくれているかを重視しているので、サイトはなるべくシンプルにした方が良いと考えます。

WordPressテーマをサブのWebサイトで色々試してみるのもあり

また、メインブログで収益化が出来るようになってきたら、他に使ってみたいWordPressテーマなどを試すためにサブのレンタルサーバーを押さえてサブサイトを作っておくのも有効です。

最近、筆者の場合はConoHa WING + THE SONICの組み合わせも追加して試したりしています。

下記の3つの記事は、けっこう参考になると思いますので、是非読んでみてください。

WordPressのテーマをインストールして初期設定を済ませる

WordPressのテーマをインストールする、またはインストールする前にWordPress自体の初期設定を同時に済ませておくと、ブログ記事制作だけに集中出来るようになります。

WordPressのテーマデザインは、ブログ記事を長く運用していく内に変更する部分がちょこちょこ出てきますが、それ以外の初期設定は済ませておけば随分と運用負荷も変わるので、ブログ開設初期に行ってしまいましょう。

WordPressテーマのSEO以外にもリライトなどのコンテンツ更新は必須

有料のWordPressテーマを導入することで、WordPressテーマ自体のSEO施策はすぐに完了しますが、よりアクセスを増やすためには、日記や雑記、特化ブログを含めて、どんなジャンルでも定期的なコンテンツの追加と更新がスゴく重要になります。

扱うサイトのテーマやジャンルによっては、ブログの更新が頻繁に必要なモノからあまり必要のないものまで色々あります。

ブログ記事を定期的にリライトして書き直していきながら、サイト全体のコンテンツの内容を充実させていきましょう。

サイト内検索スパムへの対応

本記事で紹介しているWordPressテーマは、サイト内検索スパムの被害に遭ったときに、サポートしてもらえる環境があるものを紹介しています。

昨今、サイト内検索機能を利用したスパムや、昔に流行った301リダイレクトを悪用したスパムなど、Web運用の中でも、対策内容によってはサイト運営に大きく影響の出る可能性がある嫌がらせ行為があります。

これらのスパム攻撃などについては、予めテーマに標準で実装されているもあれば、WordPressテーマ開発者のサポートが必要な場合があります。

このあたりは、勉強することも多くて大変な部分ではありますが、長く安全にWebサイトを運営していくためのノウハウに繋がりますので、調べてみる価値ありです。

WordPressテーマに関する脚注や出典および参考情報の一覧

  1. 例えば、Google検索の場合は、Google検索エンジンセントラルの『Google 検索がサポートする構造化データ マークアップ』で公開されています。 ↩︎
  2. Webサイト全体でのアクセス状況やWordPressのアップデート、プラグインのアップデートなどを自動にしているので、評価点数にはブレがでる時があります。 ↩︎
  3. GPL(GNU General Public License)は、ソフトウェアの自由な利用や配布を目的としたライセンスのことを指します。利用許諾の条件など定めはありますが、オープンソースソフトウェアを開発・配布する際のオープンソースライセンスのひとつです。 ↩︎
  4. リッチリザルトテスト|Search Console ヘルプ ↩︎
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ユニコブログの執筆者である小林玲王奈のアイコン
小林 玲王奈ユニコーンコンサルティング株式会社 代表取締役

放送業界や映画業界で映像制作や新規事業の立ち上げを中心に16年間働いて2019年に独立。2020年1月にユニコーンコンサルティング株式会社を設立しました。現在は、国内・海外向けのWebメディアを複数サイト運営しながら、経営コンサルタントとして数社の技術顧問、及び複数の教育機関で特別講義をおこなったり、Web講演をしています。|BBT経営塾(旧:大前経営塾)第10期生 卒塾

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