ブログで稼げるようになるまでの期間や記事数について実例を基に分かりやすく解説

ブログで稼げるようになるまでの期間や記事数について実例を基に分かりやすく解説

最近は、ブログサポートをするというより、一緒にブログサイトやECサイト、ノーコード環境によるWebアプリ開発をすることが多くなっていて、特にブログサイトを運営していくにあたり多い質問が、ブログで稼げるようになるまでにはどれくらいの期間や記事数が必要になるのか?という質問です。

ブログで稼げるようになるまでの期間や記事数は、選ぶテーマやジャンルによって大きく変わってしまいます。

また、執筆者の書き方やサイト構成によっても変わってくるので、定量的に「これくらいの期間で何記事あれば稼げるようになります。」というのはありません。

とはいえ、当ブログ(ユニコブログ®)を含め、この他にも実際にブログサイト運営で稼げるようになった実例があるので、それらの事例を基に解説していきます。

最初に、簡単で恐縮ですが、当ブログ(ユニコブログ®︎)の概要を紹介します。

ブログサイト名ユニコブログ®︎
ブログサイトの開設日2020年01月
利用しているレンタルサーバーConoHa WING
利用しているCMSWordPress
WordPressテーマSTORK19
最高月間PV数56.5万PV(2023年01月)|Webサイト運営を本業にすることも可能になる より
最高月間収益1,217,403円(2021年05月)|ブログ収益の公開記事
収益化の方式ASP経由のアフィリエイト広告及び直接広告
記事数ブログ記事数は600記事
登録商標ユニコブログ 登録商標第6335150号
2024年04月時点

ブログで稼げるようになるまでの期間や記事数

ブログで稼げるようになるまでの期間や記事数

このあたりを書いていくには、前提条件を基に書いていくことが必要で、例えば

  1. 「稼げるようになる」という「稼ぐ金額」の前提をどれくらいにするのか?
  2. ブログで稼げるようになるまでの期間についてブログを開始した起算日の前提
  3. 記事数と売上が上がるようになった事を同一で考えて書いている前提

上記の3つを踏まえて書いていくことが必要になります。

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「稼げるようになる」という「稼ぐ金額」の前提をどれくらいにするのか?

「稼ぐ」という言葉は、すごく広い意味で使うことが出来ます。

筆者の場合、ブログ運営で「稼げるようになる」という言葉を用いる場合は、主にブログ運営に掛かる費用を超える売上が確保できるようになって、それが継続できる見込みが見えている時を前提にしています。

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ブログで稼げるようになるまでの期間についてブログを開始した起算日の前提

ブログで稼げるようになるまでの期間については、ブログサポートをしたり、共同でブログサイトの運営をするときに、いつも、ブログで1記事目をアップした時を起算日にしています。

記事数と売上が上がるようになった事を同一で考えて書いている前提

ブログで稼げるようになることについて、実際のところ、あまり記事数との相関性は見られないというのが正直なところです。

というのは、例えば、特化ブログで運用を始めて、その特化ブログで扱うテーマの情報が網羅できる、必要ブログ記事数が50記事で良い場合、このユニコブログ®のように何百記事を書かなくても、しっかりと稼ぐ事ができるようになります。

また、小規模の特化ブログや情報Webサイトなどに特に向いているWordPressテーマなどもあったりします。

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この場合、ブログサイトというよりは、テーマ特化型の情報Webサイトになる事が多いのですが、サイトを更新していく中で、ブログサイトとしてコンテンツが更新されていく部分の機能が必要なことも多いので、結果的にブログサイトになっているという背景があってそうしています。

このように、「記事数」と「稼げるようになる」ことの関係性は、選ぶテーマやジャンルなどによって大きく関係性が変わります。

例えば、選んだテーマやジャンルの主要なキーワードボリュームや、1記事ごとに扱うテーマの範囲、また、その結果として適正なコンテンツボリュームはどれくらいになるのか?というような、ブログを書くと言うよりは、初期段階でサイト設計をかなり綿密におこないます。

テーマ特化型の情報ブログを書いていく場合、「記事数」というのは、サイト設計を綿密に行った、その結果としての「記事数」という意味合いが強いので、それで、あまり記事数について言及をしていないという感じです。

ブログで稼げるようになるまでの期間や記事数の実例

ブログで稼げるようになるまでの期間や記事数の実例

例えば、当ブログ(ユニコブログ®)の場合、ブログで月間5万PVになるまでやってきた3つのこと、というブログ記事で詳細を書いているのですが、ブログを運営してからの期間は7ヵ月、ブログ記事数は100記事目くらいです。

よく、「ブログサイトを運営するなら、まずは100記事」的な事が書いてあるのを見かけますが、そういうことではなく、それくらいのボリュームになってくると、ブログサイトが育ってきて、ブログ運営の仕方や方向性が良い方向であれば、稼ぐことも可能なブログサイトになってくるという意味で考えています。

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なので、100記事くらいのボリュームなっても、うまく収益化が言っていないときは、Google Search Consoleを用いて、ブログサイト内で何について書いている記事が人気なのかを分析してみて、それに関連したテーマやジャンルで膨らまさせていくことが可能か調べてみるのも、数ある中で1つの手法と言えます。

ブログで稼げるようになるテーマやジャンルとは?

ブログで稼げるようになるテーマやジャンルとは

ブログ型のWebサイトで稼げるようにするための確度を上げるには、筆者の経験上、やはりテーマ特化型のブログサイトを運営するのが良いと考えています。

趣味ブログでも稼げるようになった事例

公開している運営サイトの具体的な事例としては、昨年末から釣りブログという、趣味ブログでもあり、サーフ釣り関連に特化したブログサイトを知人と運営しているのですが、少しずつのサイト成長と共に、しっかりと売上も上がるようになっています。

通常、下記のリストのようなブログテーマは稼ぎにくいと言われているのですが

  1. 日記ブログ
  2. 趣味ブログ
  3. 雑記ブログ

昨年末から始めて、6月には年間で掛かる運営費用を回収できるほどの売上になっているので、ブログサイトを運営している限りは、収支がプラスになるブログサイトになりました。

釣りブログ自体の、Webサイト運営維持費として年間に掛かっている費用(経費)は

  1. エックスサーバー|レンタルサーバー
  2. SWELL|WordPressテーマ
  3. Canva|画像素材やデザイン物の制作

この他にも、ブログとYouTubeでコンテンツを連携させて制作するための部材購入費用などがありますが、今後はコンテンツが増えていけば収益も増えていくので、好循環になっていきます。

ブログで稼げるようになるテーマやジャンルの事例

「自分の好きな事を書いていきたい」というブログと、「ブログサイト運営で稼ぎたい」という目的を両立させるのは中々難しいところになってきますが、単に稼ぐ事を目的とするのであれば、下記の条件を満たすジャンルのアフィリエイト広告などを選ぶことで、稼げるようになるブログサイトにしていくことが可能です。

  1. 1件あたりの成約単価が数千円以上の案件
  2. 成果の着地点が「登録」などの利用者に費用が掛からないモノ
  3. 承認率が高い広告案件

上記の3つを満たしている特化ブログや情報サイトで構成することで稼げるようになる確度はかなり上がりますが、当然に競合も多く、ジャンルも限られてくるので。どうやって同じ広告案件という成約の中でニッチに稼いでいくかというアイデアを考える必要は出てきます。

ブログで稼ぐことだけを中心に考えた場合

例えば、サイトコンテンツの制作スピードに自信があれば、スマホアプリのダウンロードを中心にしたWebサイトやブログサイトで、ひたすらスマホアプリを体験したブログ記事を積み上げていく方針の情報Webサイトやブログサイトでも良いです。

ユニコブログ®で詳しく解説しているブログ記事はないのですが、例えば、サイト運営をするためには、利用できるレンタルサーバーが限定されるようなジャンルを選んで運営すれば、先ほど紹介した上記3つの条件を全てを満たさなくても稼げるブログサイトを作って運営していくことも可能です。

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ブログで稼げるようにするためには匿名と実名どちらが良いのか?

ブログで稼げるようにするためには匿名と実名どちらが良いのか

これは、ブログサポートをするときに高頻度で聞かれる質問ですが、これは、運営するブログサイトを通じて将来、どのような展開を考えているかによって変わると考えています。

例えば、筆者の場合は自分自身をブランディングしたいとか、人気者になりたい等の願望がないので、今は実名でなくても良かったなと考えています。

ただ、商標登録したブログもあるので、それについてはこのまま実名で運用をして、新しく作成している、実名での運営者情報が必要の無いWebサイトやブログについては、特に詳しく実名公開していない状況です。

例えば、Google検索におけるSEOのガイドラインで、E-E-A-Tという

  1. Experience(経験や体験)
  2. Expertise(専門的知識)
  3. Authoritativeness(権威)
  4. Trustworthiness(信用性や信頼性)

参考情報:E-E-A-T と品質評価ガイドラインについて|Google検索セントラル

コンテンツの品質ガイドラインがあるので、Google検索からの流入をメインに考えている場合には、このあたりについて検討して決めていけば良いと考えています。

特定商取引法というものがあるので、運営者の表記義務が必要かどうかの確認は必要です。

ブログは実名と匿名のどちらが良いのか?分かりやすく解説

稼げるブログサイトにするには時間が必要

稼げるブログサイトにするには時間が必要

「稼ぐ」という目的を主体にしたWebサイトやブログサイトを運営して、すぐに稼げるようになるために大きなリスクをとって運営する方法もありますが、筆者としては、ずっと長く運営していきたいというのが考えの基準にあるので、そうなると、どうしてもブログが成長するまでの時間に数ヶ月から、1年以上の時間をかけてブログ運営をしてWebサイトを育てるという工程をスキップできないのが現実と考えています。

ブログの始め方と人気ブログの作り方を完全初心者向けに解説

けれど、安定して稼ぐ事ができるようになり、売上が上がるサイトの作り方を経験すると、2サイト目以降を収益化するときのノウハウやコツも掴めているので、サイト運営においても、自分で複数のブログサイト運営をするときや、外部のWebサイト運営代行を請け負ったりするなど、横展開に事業を広げていくことが出来るようにもなっていきます。

可能であれば起業の準備もしておいて、稼げるようになって売上が安定してきたら、法人化をして、外部のパートナーの力を借りて組織的に複数のWebサイトを運営したり、新しい事業展開にチャレンジするなど、多くの楽しみも待っています。

大げさに感じるかも知れませんが、筆者の場合、実際にそうして法人として事業の1つにすることができました。

ぜひ、Webサイト、ブログサイトの収益化から始めて、稼げるノウハウやコツを掴む体験が出来るように、このユニコブログ®の情報が参考になれば幸いです。

ABOUT US
ユニコブログの執筆者である小林玲王奈のアイコン
小林 玲王奈ユニコーンコンサルティング株式会社 代表取締役

放送業界や映画業界で映像制作や新規事業の立ち上げを中心に16年間働いて2019年に独立。2020年1月にユニコーンコンサルティング株式会社を設立しました。現在は、国内・海外向けのWebメディアを複数サイト運営しながら、経営コンサルタントとして数社の技術顧問、及び複数の教育機関で特別講義をおこなったり、Web講演をしています。|BBT経営塾(旧:大前経営塾)第10期生 卒塾

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